体験談です。

知り合いにインチキな映画監督が居た。

 

ピンク映画でデビュー(金子修介なども輩出しているのでピンク映画出身というのは、そう珍しくもなく、ダメージにも繋がらない)、それまでに作った映画は6本。

 

2013年の映画以来、1本も映画を撮っていない。

 

フィリピンに貧困層向けの新「バ〇〇ラの家」を建てると言って資金集めをするも、建築途中でほったらかし。集めた支援金は、すべて私費に使い込んだ。詐欺だよなぁ。

 

僕には、「脚本を読んでやるから1千万円用意しろ」とかなんとか言ってきた。どうせ、自分の生活費に使い込むつもりだろう。

 

2013年のドキュメンタリー映画も2千万円ほどの予算だったらしいが、数百万円で撮れる内容だった。

それも、金持ちの出資者に出させたらしい。

 

とにかく胡散臭い奴だった。

 

僕の知人の女優を紹介しろと言ってきたこともあった。

べつに僕を介さなくとも、日本タレント名鑑でも見て、自分で仕事を依頼すればいいだけなのに。

 

2013年の映画を最後になにも撮っていない。

 

働いている様子もないし、どうやって食べているのか判らない。

 

ああいうのを人間のクズと呼ぶのだろう。芸能界は怖い所だ。