私の苦手なこと

私の父はヘビースモーカーだった。タバコを1日60本吸っていた。

 

私の父は子育てに全く興味がなく、父と家族旅行をした記憶が1度もない。

もちろん、母とふたりで温泉旅行などしたこともない。

 

父は韓国人ホステスに入れ込んで、実家を破産させた。

 

だから、私には帰る家がない。

 

父は心筋梗塞と脳梗塞と大腸がんを併発して、そのどれかで、深夜に誰にも看取られることなく独りで死んだ。

看護師さんが来た時は、もう冷たくなっていたらしい。

 

父らしい最期だった。

 

小学校から帰ってくると、父のタバコの煙で居間が真っ白になっていて、それが嫌で嫌で堪らなかった。

 

だから、今でも煙草は吸わない。煙草の臭いは大嫌いだ。

 

悩みを相談する人

とある風俗嬢に小説のことで判らないことを1個質問したことがあって、それで「次から質問は有料ね」と向こうが言い出すもんだから、それきり質問はしなかったのだけど、ついこの前、僕への当てつけのようなツイートをしてるのを見てしまった。

 

何年も昔の話なのに、未だに根にもっているのか? それとも別の誰かのことなのか?

 

すごく気になるけど、それを問い質したところで、それこそ1銭にもならないし、自分の質問のことであっても、他の人でも、今更過去は変えられないし。

 

悩み相談というか、なんというか、触らぬ神に祟りなしというか。

 

私のストレス発散法

何年も前から、すぐお腹を壊すので困っていた。

 

汚い話だが、たびたび外出先で大便を漏らしてしまうこともあった。

 

消化器内科で診察を受けて、先生から過敏性腸症候群と診断され、それ専用の薬を処方されて、すごくよく効いた。

 

病院から帰宅後、過敏性腸症候群についてネットで調べてみると、ストレスが原因とあった。

 

ただ、思い当たる節がないのだ。現在は、最大限ストレスの溜まらない生活をしている。

 

煩わしい人間関係に悩まされることもない。

 

好き勝手に生きているというのに、一体どこにストレスの溜まる隙があるというのだろうか?

 

更にネットでストレスについて調べていくと、1日30分の運動が必要であるとわかった。

 

しかし、私は1キロも歩くと、すぐ腹を壊してしまうのだ。ウォーキングは無理だ。

 

フィットネスバイクを買って、運動しようと思っている。

 

 

 

なつかしの写真

確か祖母と他の家族2人の4人でヨーロッパ旅行に行ったとき、べつに家族の写真を見ても、普段から見慣れてるんだし、面白くもなんともないので、僕は風景写真ばかりを撮っていた。

 

現像されたヨーロッパ旅行の写真に、祖母は何の興味も示さなかった。

 

それから何年かして、こんどはシンガポール旅行へ行った。

 

その時は、祖母を写真に入れ込んだ。すると、祖母は日本に帰ってきてからシンガポールの写真を30分以上、眺めていた。

 

祖母はナルシストだったのだ。自分が映っている写真を見るのが好きだったのだ。

 

毎日、鏡で自分の顔など見慣れていると思うのだが、年老いた老婆の自分の姿を写真で見て、なにがいいんだか?

 

あの人の第一印象

いちど、デビッド・ベッカムが話す英語を聴いたことがあるんだけど、何を言ってるのか、まるで聞き取れない。

 

イギリス英語は、割と聞き取れるはずなのに、おかしいなぁ?と思って、調べてみたら、ベッカムの下町訛りは有名だった。

 

日本語に喩えるなら、まるで津軽弁を翻訳無しで聴いてるかのようだった。

 

 

“以前から英語が聞き取りづらいと感じていたのが、サッカープレーヤーのデイビッド・ベッカム(David Beckham)。彼の話し方は、ロンドンの下町で話されている庶民の英語、コックニー(Cockney)です。”

 

ベッカムは、さいきんはアメリカに引っ越して、下町訛りからアメリカ英語になってきたらしい。

 

良かった良かった。