さんきちの「え~のんか~」 -24ページ目

さんきちの「え~のんか~」

ラジオ、乗り物、食を中心とした内容になるかと…。
ホームページもありますので、よろしかったらご覧ください

ちょうど10年前の今日、鶴光の噂のゴールデンアワーが最終回を迎えました。
最終回の書き起こしはいつかする予定ですが、この日のオープニングで読まれた詩がよかったので、それをご紹介します。

※'03年3月28日オープニングより

僕たちは知っている
先生や教科書が教えてくれなかったことを
たった一人の人間から学んだことを

世界がどんなに広くて
人生がどんなに楽しいかを教えてくれた
深夜放送のカリスマ
彼の名前は「笑福亭鶴光」


時が過ぎ
僕たちは大人への階段を駆け上っていった

たしかに人生は刺激的だった
素晴らしい恋も経験した

けれども、何かが物足りなかった
少年時代の大切な何かを
どこかに置き忘れてしまったような

そんなもどかしさをおぼえていたある日
ラジオから懐かしい声が流れてきた

夕焼け空の下
商店街で買い物をしながら
会社に戻る車の中で
大人になってちょっぴり疲れかけていた僕たちは
ラジオから、元気と、勇気と、お色気をもらった

やがて僕たちは結婚をし、子供にも恵まれ
気がつけば、我が子がかつて僕たちが深夜放送の虜となった頃と同じ年齢を迎えていた

短いようで長く
長いようで短い16年

ラジオを聞きながらそっと瞼を閉じてごらん
16年間の思い出がよみがえってくるから


当ホームページ「ラジオ」の”噂のゴールデンアワー”に新しく書き起こしを追加しました。
下記リンクよりご覧ください。

さんきちの”え~のんか~”  
※スマホ未対応です。あしからず。

今回は'00年11月22日分です。
ナイターオフの期間になったとともに、新コーナー”国民栄誉賞への道”が登場。
”三十路坂”に続くお美和子様のセカンドCD制作プロジェクトが始まります。
この企画は半年後(2001年2月)、「夢色の人生」(c/wは「宝船だよ!!七福神」)のリリースにつながります。
夢色の人生/テイチク
¥1,100
Amazon.co.jp
(お知らせ)
ホームページが下記のサイトに移転しました。(以前のサイトは4/1をもって閉鎖します)
http://sankichi.c.ooco.jp/sankichi/Welcome.html

今後ともよろしくお願いします。

京成電車 は地味な私鉄と揶揄されることもありますが、映画「男はつらいよ 」では寅さんの故郷である柴又の風景のひとつとして名脇役を演じています。

特に、赤とアイボリーに塗り分けられたいわゆる”赤電”はシリーズ初期で度々登場しており、名シーンの数々で欠かすことのできない存在となってます。
例えば、第1作では柴又を出て行こうとする博をさくらが追いかけて駅のホームにたどり着いたとき、何か言おうとしてそのまま一緒に電車に乗り込むシーンがありますが、このときの電車(3261編成)が下の塗装です。(3324編成)
さんきちの「え~のんか~」-赤電
3月20日にさよなら運転 をするそうですが、もういっぺん柴又駅の1番線ホームで赤電をバックに立ち、故郷を後にする寅さんになりきってみたいものです。

また、柴又駅前には寅さんの銅像があります。
さんきちの「え~のんか~」-寅さん
銅像の台座には山田洋次監督の寅さんに対する思いが次のように刻まれています。

寅さんは損ばかりしながら生きている
江戸っ子とはそういうものだと
別に後悔もしていない
人一倍他人には親切で家族思いで
金儲けなぞは爪の垢ほども考えたことがない
そんな無欲で気持ちのいい男なのに
なぜかみんなに馬鹿にされる
もう二度と故郷になんか帰るものかと
悲しみをこらえて柴又の駅を旅立つことを
いったい何十辺くり返したことだろう
でも 故郷は恋しい
変わることのない愛情で自分を守ってくれる
妹のさくらが可哀想でならない
ー ごめんよさくら いつかはきっと 偉い兄貴になるからな ー
車寅次郎はそう心に念じつつ
故郷柴又の町を振り返るのである

一九九九年八月 山田洋次

寅さんのエッセンスがすべて詰め込まれたいい言葉だと思います。

作詞家の石坂まさを 先生が3月9日にご逝去されました。
石坂先生は、藤圭子さんをはじめ多くの歌手をプロデュースされるなど、演歌界に多大な功績を築かれました。

一方、後期のサンスペでアシスタントを務めていた柳沢純子 さんの師匠でもあり、そのつながりで番組にゲスト出演されたこともあります。
特に知られているのは、鶴光師匠の自宅にあった寄席スタジオからの中継ですが、今回は弊HP  でも紹介している1983年9月4日放送のコーナー”びっくりテレホン”に電話出演されたときの様子をご紹介します。
このコーナーは、参加者(浜田朱里、日高のり子、坂上とし恵、小森みちこ、柳沢純子、松本明子、野村義男)が両親又は友人に突然電話をし、こちらが指定した言葉を制限時間(100秒)以内に言ってもらうというものです。

(以下オンエア内容)
凡例:石→石坂まさを、鶴→鶴光、純→柳沢純子

鶴:ハイ、石坂まさをの弟子。誰に電話するの?
純:石坂先生に電話します。鶴光さんとお話したいって言ってたから。
鶴:ほな、石坂まさをさんに”あなたに片思い”を歌わせましょう。

(呼び出し音)

石:もしもーし。
純:先生ですか?
石:・・・うーん。
純:聞いてました?
石:聞いてないけど、味噌汁飲んでんの。
鶴:このセンセイ、アホだっせ。
石:きょう大根じゃないよ。
鶴:そんなことどうでもええねん。
純:あのですねぇ~先生、私の歌何でしたっけ?
石:〽い~かり~を~あ~げて、ふ~ね~は離れて行くよ(♪さよなら港・藤島桓夫)

(スタジオ内爆笑)

純:・・・違うんですよ。あのー、その歌じゃないほう。ちょっと似てるけど、アタシの歌のほうです。
石:〽ま~ち外れのスナックで、朝まで過ごそうと~(♪あなたに片想い・柳沢純子)
鶴:それが正解なんです。”あなたに片思い”を歌わせようというのが、この問題だったんです。・・・もしもし?
石:はいはい。
鶴:起きてまっか?鶴光です。
石:どうもー。
鶴:どうもどうも。このあいだは富山で。・・・んで、”あなたに片思い”を歌わせようとしたということだったんで。よかったですねぇ。
石:いま食事中なのよね。
鶴:この時間にメシ食うてまんの。何ですか、メシというのは?
石:今日はねー、純子ちゃんのお母さん得意の大根のヤツ(味噌汁)だけど、豆腐も入ってんの。
鶴:あのすいませんけどね、この時間に純子のお母ハンとそこに2人きりでいてまんのか?
石:もう一人いるよ。鶴光さんのファンの娘がねぇ。
鶴:ほなまた、いっぺん抱かしとくんなはれ。
石:大問題ですよw
鶴:ほなまたねー。失礼しまーす。
石:はーい。朝までがんばってー。

とってもユーモラスで優しかった石坂先生。慎んでご冥福をお祈りします。

神保町交差点から白山通り西側を水道橋に向かって100m歩くとあります。
この界隈でかなり昔からある1軒で、向かいにある天丼の「いもや」とともに、食欲をそそる香りを振りまいており、洋食好きの私としては大好きなお店の1軒です。
さんきちの「え~のんか~」-グラン(外)

メニューは”しょうが焼き”、”メンチカツ”、”ハンバーグ”、”とんかつ”に加え、これらを組み合わせたものの実にシンプルです。
一番人気があるのはメンチカツとしょうが焼きの盛り合わせのようですが、小食のあっしは単品メニューのハンバーグ(しかもライスは小盛り)で抑えます。  ・・・情けない(ノД`)・°・

さんきちの「え~のんか~」-グラン(ハンバーグ)
学食のメニューのようなシンプルな盛り合わせですが、このハンバーグじつにレベル高いです。
程よい弾力があり、箸を入れると中から肉汁がじわっとあふれ、食べると柔らかな食感が口の中に広がります。
まずはドミグラソースだけで頂き、次に目玉焼きを絡めてまろやかな味を堪能します。
お皿に残った黄身は、付け合わせのナポリタンにからめて最後まで美味しく頂きました。

白山通り沿いをはじめ、神保町には以前はこういった定食屋がいっぱいあったような気がしましたが、今は外食チェーンの店が目立つようになりました。学生さんの食の好みが変わったからなのでしょうか。
ご主人も変わられたようですが、いつまでも続いていてほしいお店の一つです。