発展的学習に英英辞典を
高校生ぐらいになって、基礎力が十分につきもっと英語力を飛躍させたいと思ったら、英英辞典を使うことをお勧めします。私も詳しいことは知らないのですが、ある有名な著者による英語学習本に、「英英辞典を使うことが英語力を驚異的に飛躍させることが、おびただしい数の研究によって示されている」と書かれていました。ですので、ぜひ、チャレンジしてみてください。
英英辞典には2種類あります。英語を外国語として学ぶ学習者向けのものと、英語を母語とする学習者向けのものです。前者の方が、平易な英語で説明されています。私は、一つの単語を調べるときに、ネイティブスピーカー向けの英英辞典、外国語話者のための英英辞典、そして英和辞典と、3つの辞書に目を通していました。難しい英語にも挑戦したいけれど、平易な英語も大事、そして日本語訳も大事と考えていたからです。最近は、省エネで外国語話者のための英英辞典はスキップすることも多いのですが。
とはいえ、私も最初は英英辞典を読むのに時間がかかってしまい、面倒くさいと感じました。そのときに、マイルールを作りました。英英辞典を読むときには、たとえ目当ての解説にありつけなくても、説明を一項目、もしくは例文を1文、読めばよしとしました。そうしているうちに、英英辞典を読むスピードが段々と上がり、数年後には英英辞典を使いこなせるようになりました。
2冊もしくは3冊の辞典で調べるのは、やや手間がかかる気がするかもしれませんが、思い浮かべてみてください。1日に調べる単語の数が20くらいだったとして、それを複数の辞書で調べることで余計にかかる時間は10分ちょっとです。まずはマイルールを適用して取り組んでも、やはりそのくらいの時間に収まると思います。ちょっとの手間をかけるだけで、効率的な英語学習が1日に10分できると思えば、苦にならないのではないでしょうか。