今朝
道路は凍結していて
大変に滑りやすく渋滞していた
四駆が売りの車でも
発進の際に車体を左右に
振っている
FRの車では
なおさらで
ケツを振ることは最初から
織り込み済みだから
危険も少ない
しかし
最近の車もタイヤの性能も
とてもすぐれていて
さらに四駆ならば
車をある程度上手にコントロールすることは
可能になっている
軽自動車や
リッターカーといえども
まったく問題なしのようだ
ところが
どんな高性能車であっても
滑るものは滑る
滑らないコツは
北国の人なら
おおむね知っている
ブレーキを離して
クリープ現象(オートマチック車)を利用しながら
車が動き出すのを待ち
徐々にアクセルをゆっくり開いていけば
まず滑らない
たとえ滑ったとしても
すぐにコントロールされてしまう
以前の車のように
逆ハンドルなどの技術もいらない
なのに
なぜツルツル滑る?
臨床現場で
人をみるときにも
自分の体を
みるときにも
同じことが言えると思う
とたえば
胃が痛いというときに
食べすぎだからとか
背骨がまがっているからとか
そういう見方では
本質をついていない
食べすぎたのはなぜ?
背骨が曲がったのはなぜ?
というように
元をたどる必要があると思うのだ
そうすると
そうする心の状態とか
生理的な状態というものが
みえてくる
性能がいい車でも
技術があっても
滑るものは滑るのである
また性能が高い車ほど
走行中に
滑りだす限界スピードが高くなるのだから
いったん滑ってしまったら
そのリスクが非常に高いということを
知らねばならない
機械が良くなればなるほど
人間は
心の使い方がいい加減になりがちだが
むしろ
心をしっかり丁寧に
使う必要性がある
心と体の状態の表れとして
技術が存在する
ということを再認識する
朝のはじまりだった