2時間目:9月22日(土)「手もみ茶作り」
5月に摘んだ茶葉がいよいよ煎茶に!
参加者のみなさんが集まると、「あ〜!〇〇さんお久しぶりです!」なんて声が聞こえてきて、とっても嬉しくなりました😉
前回のふり返りをしたら、さっそく冷凍保存した茶葉をほぐして手もみができる状態にします。
そしたら、茶葉を焙炉(ほいろ)と呼ばれる台の上で揉んでいきます。和紙が敷いてある台で下から加熱できる仕組みになっています。
これが結構熱いんです🔥
お天気もよかったので、汗だくになってしまいましたね。
葉振い、回転揉み、、、転繰揉み、、、いろんな工程を経て、
ひたすら焙炉の上で揉み続けて、、、、
煎茶が完成しました!!!!
針のようにぽきっと折れるお茶ができました。
最終の乾燥を待つ間に工場を見学します。
工場自体は稼働していないのですが、手もみ茶作りで体験した工程を機械を見ながらふり返ります。
工場は、ただ機械のスイッチを押せばおいしいお茶ができるというわけではありません。手もみという技術を知っているからこそ、「どんなふうに機械を扱えばいいのか」わかるのです。
工場見学にあとは、みなさんお待ちかねのティータイム。高梨先生にお茶を淹れていただきます。
大変な作業の後だからこそ、自分たちで作ったお茶は一層おいしく感じたのではないでしょうか。
一息ついたら、高梨先生による講評です。
「上品と香り」賞
「水色とうま味」賞
先生から素敵な贈られました。
完成したお茶は、手もみ作業の間に作ったオリジナルのパッケージの袋に入れてお土産に。
皆さん、「お茶の楽校」は楽しんでいただけましたか?イベント中は、学生スタッフの進行を盛りあげてくださる方や、私たちも知らないお茶のことを教えてくださる方など、参加者の皆さんにあたたかく見守っていただき無事に終えることができました。
ぜひ、家族やお友達にこの体験を伝えてもらえたら嬉しいです。
そしてまた、また皆さんにお会いできますように。
参加してくださった方々、高梨さん、ありがとうございました!