【初心者向け】ファイブフォース分析【図解】
こんにちは!
「あなたの医療機関経営における悪玉細胞はわたしたちにお任せください!
Tcell医療経営コンサルタント」です。
今回は、「ファイブフォース分析」についてお話させていただきます。
まずはおさらいです!
この分析は、競業他社、売り手、買い手、新規参入者、代替品による脅威を分析する手法です。

では、医療機関においてファイブフォース、つまり5つの脅威とは具体的にどういったものでしょうか。
まずは、新規参入者と競争業者です。
これはイメージがつきやすいと思いますが、自院と違う医療機関のことです。
その中で、新しく出来る医療機関を新規参入者、既存の医療機関を競争業者とします。
ただし、新規参入に関しては新しく出来た医療機関すべてを対象にする必要はありません。
例えば、愛知県のクリニックが東京都のクリニックと競合になることはなかなか考えられませんよね。
つまり、自院の商圏に入る医療機関のことです。
また、眼科と耳鼻咽喉科では競合になりにくいですよね。
こういったものも新規参入者や競合から除いてもいいかと思われます。
この2つが、何故「脅威」になるかというと、お分かりのとおり患者を取り合うからです。
次に、売り手の交渉力です。
医療機関に対する売り手として例をあげるならば、
医薬品卸です。
院外処方が進んでいるので、医院、歯科医院経営においては、必ずしもそうではありませんが、
医薬品卸から医薬品を購入して、それを患者さんに処方するというフローの中で、
極端な話、医薬品卸が一社しかなければどうでしょうか?
そこの交渉力は強まり、医療機関への医薬品の販売額は高くなります。
現在、医薬品卸は寡占化が進み、大手4社で大きなシェアを占めています。
あくまでもファイブフォース分析の考え方でいくと、売り手の交渉力を上げるために合併する。
なんて手も考えられますね!
そして、買い手の交渉力。
これは、サービスを受けるもの(患者さん)がサービスを提供するもの(医療機関)に対して交渉力を持つことです。
患者さんを取り合う環境にいると患者さんのわがままを聞いてでも、獲得しようとしますよね。
これが買い手の交渉力が高い状態です。
医療機関では考えにくいですが、値引き交渉をすることなどもこの買い手の交渉力から来るものです。
最後に、代替品の脅威。
これは、例をあげるとOTC医薬品があげられます。
その中でもスイッチOTCなどはかなり脅威だと言えます。
(薬局、ドラッグストア視点で見るとスイッチOTCは機会になります。)
つまり、そのサービスに代わる何かが出ることです。
熱が出てもOTCで済ませる方が増えれば、来院患者数も減りますよね。
そういった脅威を指します。
もちろん、「行き過ぎたセルフメディケーションは危険」ということは患者さんにお伝えしたいところですよね。
つまり、ファイブフォース分析とはSWOT分析の脅威(T)の部分を詳細に分析し、自院がどんな脅威に晒されている(晒される)かを分析する手法です。
出来る限り、脅威を回避して医療機関経営を行っていきたいですね!
~次回~
<経営>PPMを理解しよう!【図解】
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