こんにちは。就業支援専門放課後等デイサービス てぃーせるの戸井 優貴です!
安曇野式算数について
① 安曇野式計算とは
長野県安曇野市を中心に算数をもっとわかりやすく伝える、理解する方法について考案されたのが始まりとされています。計算が苦手、どう考えればいいのかわからない・・・もうお手上げ!しかし、落ち着いて計算を図に置き換える、分解して細かい単位で考えることで解くことができた経験は学生時代に一度はあると思います。安曇野式算数は数の概念をわかりやすく物を使い、触れる・並べる・比べる・積む・数えると段階を踏まえて理解させる方法です。てぃーせるでは障害を持った生徒に算数をわかりやすく伝えるために非常に有効な手段として安曇野式算数を利用しています。
②
実例について
引き算がわからない・・・生徒にとってこの小さなつまずきは、算数を嫌いになるきっかけとなっていました。
○引き算の考え方を体験してもらう
最初は問題を見ること自体嫌な様子でしたが、気分転換に積み木を渡し、数を数えてもらいながら話をしていきました。「全部でいくつ?」と聞くと7つと正しく答えることができます。じゃあ「ここから3つもらうよ、今いくつになった?」いつもなら答えられない問題も、答えは生徒の目の前に並んでいるのです。結果は4つとバッチリ答えることができました。
○引き算の式に置き換えてもらう
引き算の考え方を体験し、今度は引き算の式に当てはめていきます。7つの積み木から3つ積み木を減らすと積み木は4つになる。この計算を引き算の式にすると7-3=4と同じ意味になることを手と頭の両方で結びつけるのです。
このようにして、一つ一つ積み重ね、苦手意識をなくしていきます。
○生徒の変化について
「とけたよ・・・!」声も出ないほど喜び、笑顔を見せてくれた生徒は今では算数のプリントを本人のみで考え、3桁の引き算も簡単に解くことができるようになりました。きっかけはとても小さなことなのですが、自身で手を動かし、触れ、経験し得た力は成長を続けると私に教えてくれました。
安曇野式算数の利点
①
生徒が理解できていないところがわかりやすい。
理解していないと手や言葉が止まるため、より簡単に話をして進めていきます。
②
生徒に説明をしてもらうことができる。
理解できたことを、物を使って説明してもらい考え方があっているか確かめます。
③ 文章題が苦手な生徒が考えていることがわかりやすい。
文章題から解くために必要な情報を取り出し・並べ・考えることができるので、何を本人が考えているのかを把握しやすい。
最後に
解けるという達成感は生徒にとって自信を持つ最高のきっかけとなります。できないをできるに変える力を引きだせるように日々試行錯誤を重ね、より良い支援につなげて参ります。
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