【収益性】財務分析を理解しよう!【図解】 part2
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<財務>第八回【収益性】財務分析を理解しよう!【図解】 part2
前回の【収益性】財務分析を理解しよう!【図解】 part1の続きです。
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○目次○
1.収益性分析とは
2.ROA(総資本登記純利益率)について
3.ROE(株主資本当期純利益率)について
4.まとめ
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1.収益性分析とは
利益を圧迫している原因を明らかにして、
対策をとる為に必要な情報がわかる分析です。
経営をされていて利益が伸び悩んでいる方は、
是非、前期と当期の”貸借対照表”と”損益計算書”を用意して比較する。
業界の平均や自分の目標とする数値を出して今の現状と比較をしてみてください。
2.ROA(総資本登記純利益率)について
収益性を見るときに一番大事なのは、"総資産をどう効率的に使ってる"かです。
ROAでは、総資産に対して年間に何%の利益を出すことが出来たのかを調べることができま
す。
当期純利益
ROA = ――――――――――――――――― × 100(%)
(期首総資産 + 期末総資産) ÷ 2

この値は、高ければ高いほどいいです。
それでは、なぜこの値が高いのか・低いのかをROAを分解して詳しく分析していこうと思います。
ROAを分解すると、
ROA = 売上高利益率 × 総資本回転率 × 100(%)
という計算式になります。
ROAはこの二つの計算式から構成されています。
低い場合は採算性が低いのか(売上高利益率)・運用活用が低いのか(総資本回転率)を詳しく調べて経営の改善策を考えましょう。
ちなみに、この売上高利益率と総資本回転率は前回で詳しく説明をしています。
3.ROE(株主資本当期純利益率)について
今度は、”株主から預かった資本をどのくらいの利回りで使っているか”を調べます。
ROEでは、株主資本に対して年間に何%の利益を出すことが出来たのかを調べることができます。
当期純利益
ROA = ――――――――――――――――― × 100(%)
(期首株主資本 + 期末株主資本) ÷ 2
この値は、高ければ高いほどいいです。
それでは、なぜこの値が高いのか・低いのかをROEを分解して詳しく分析していこうと思います。
ROEを分解すると、
ROE = 1株あたりの利益 ÷ 1株あたりの株主資本
ROEはこの二つの計算式から構成されています。
低い場合は1株あたりの利益(EPS)・1株あたりの株主資本(BPS)を詳しく調べて経営の改善策を考えましょう。
1株あたりの利益(EPS) = 当期純利益 ÷ 発行済株式数
です。
4.まとめ
財務分析をして、値が他よりも悪いところや良いところを見つけた場合は、
自分が目標とする値を決めて、目標とする値と現在の値を比較してみましょう。
年々目標の値に近づいているか遠くなっているかがわかるので
経営改善を行うモチベーションに繋がります。
是非、財務分析をされていないところは、取り入れてみてください。
ちなみに、
株主資本=資本金+資本剰余金+利益剰余金+自己株式
自己資本=株主資本+その他(その他有価証券評価差額金など)
総資産=自己資本+少数株主持分+新株予約券
のことをいいます。
~次回~
<財務>第九回【安全性】財務分析を理解しよう!【図解】
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