金融危機の報道でも盛んに取りざたされる「バンク・オブ・アメリカ」。
そのアメリカ最大の預金を有する大銀行の創業者、アマデオ・ギアニーニ氏の孫娘であるハメネスさん(孫娘といってももうおばあちゃんです)が、現在の経営陣に対し「祖父は庶民のための銀行を目指していた」と苦言を呈したそうです。
アマデオ・ギアニーニ氏といえば尊敬できる人物としてあの「TIME誌」の表紙を飾ったり、映画のモデルになったりもしました。
というのも、ギアニーニさんは若い頃大手銀行に勤めていたのですが、庶民にお金を貸そうとしない大手銀行を辞め、貧しい人に積極的に融資をするためにバンク・オブ・アメリカの原点であるバンク・オブ・イタリ―を創設したそうです。なぜ「イタリ―」なのかというとギアニーニ氏もイタリア系移民であり、当時は多くの貧しいイタリア系移民が存在していたからだと思われます。
銀行の窓口ではギアニーニさん自身が対応し、お客さんに融資するかどうかはお客さんの手を見て働き者かどうかを判断したとのこと。さらに、自身が引退する際には150万ドルもの退職金を辞退したそうです。
バアンク・オブ・アメリカは、ディズニーの白雪姫の映画製作費の融資や、カリフォルニアのゴールデンゲートブリッジ建設の融資などでも知られ、アメリカの歴史を語る上で欠かせない銀行です。
どうか、孫娘ハメネスさんの言葉が経営陣に届くことを祈っていますっ