スーパーヒーロー作戦 クロスジェネレーション DC 第25話「仕組まれた策略」 | tの丸顔ブログ

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世界の破壊者、tケイド ブログの世界で、その瞳は何を視るー。

(俺は…)

真は決意した。

(俺は、護りたい! この呪われた力を…誰かを護るために使う!)

己の力を肯定し、それを正しき事のために振るうと。

「ウオオオオオオオオッ!!」
「何!?」

「ま、また暴走!?」
「いや、違う。シン、気づいた。大切な事」

真の額に切れ目が入り、「第3の目」が覚醒する。

「むぅ…食らえ!」

ギレールは手から光線を放ち応戦する。
だが、ギレールの攻撃では真の体に傷一つつけることはできなかった。

「ウゥウウウウウッ!」

少しずつギレールとの間合いを詰め反撃に転じる。真の迷いは完全に消えていた。
今はただ、傷つき倒れている仲間を、そして悪に怯える小さな命を護るため、
真は立ち向かうのであった。

パトカーのサイレンの音が近づいていた。
住民がグロンギが殺人を犯していると思い通報したのだ。 周りは警官隊に包囲される。

「くっくっく…人間同士争いたまえ」

ギレールはすぐさま撤退した。

「五代君が戻るまでこの街は俺たちが守るんだ!」
「おおおおおおおーっ!」

警官隊の陣頭指揮を執る、警視庁の杉田刑事。