経営陣の現代社会の風潮や風向きを見る力の無さ、見る気のなさは昨年から続く頭痛の種です。そして残念なことに報道が事実なら経営陣だけでなく生徒達にもその意識改革ができていないようです。


若くして入った世界でその全てが正しいと刷り込まれてきたのでしょう。そういったことで成長できた側面は否定しませんし、良い効果もあったのでしょう。

ただ、現代社会においては現在このような指導方法・人間関係は様々な問題を生じさせる可能性があるとして厳しい目が向けられるものとなりました。

そうした価値観のアップデートがされていく中で残念ながら宝塚歌劇とそれを運営するHDの経営陣は置いていかれています。むしろ、目を背け続けているというべきでしょうか。



凝り固まった理念は過去の成功体験によって歪みを直せずにいます。錯覚した正しさに、気づくことなく。



どうしたら思い直してくれるのか。そんな叶わぬ願いのために、厳しく追及する日々です。