オリラジのあっちゃんこと中田敦彦さんのYouTubeで解説されていた本。
サンマーク出版の『Think clearly』
とっても納得の内容が書いてあった。
ある種の自己啓発本なんだけど、読んでみるとやっぱり僕の周りにいる突き抜けてる人はすでに実践してるような内容が書いてある。
突き抜けてる人→数字的な成功じゃなくて質的な成功してる人ね。だから金持ちとは限らない。
毎日同じ服を着てると成功できる
そんなことをジョブズをみて実践してる人がいるかもなんだけど、おそらくこれ系の本って
手法としてやってる間は意味がない
んだと思うんです。
とっても難しい判断なんだけど、それを行う理由が
・他をやらないための言い訳になっていないか?
・ただの手法になっていないか?
・なぜそれをするのか?の理由がはっきりしているか?
このあたりを明確に答えられるかどうか?はめちゃめちゃ大事になってくる。
手法でやっていると「なぜ?」がわからないから、逆にしんどくなってきたりするものです。
「あれ?なんでこんなにしんどいんだろう」
そう感じることが多くなって、結局慣れ親しんだ自分の習慣へと戻っていくんだよね。
「んじゃどうすりゃいいんだよ?」
って感じなんだけど、それは一つ一つの出来事や感情に「なぜ?」と問い続けることが必要なのかもしれないです。
合わせて、
様々な人の話や知識を知る
いろんな体験を通して何かを感じる
っていう人間的な感覚、人を含めた自分以外の何かを通して自分を探し続けると
「あー、僕は毎日同じ服着るよりいろんな服着たほうが心地いい」
「人前に出て行ったほうが自分を出せるな」
とか、いろんな「なぜ?」に出会えていくんです。そして自分を発見できる。
それがアイデンティティ。
で、その自分への問いかけに対して何か一致した感覚になった時、それが
“自信“に変わる。
自分の世界を生きていれば、他人の成功とか気にならなくなるもんね。
これだけ過去の偉人たちがたくさんの本を書いてきているのに、売れ続けるのが自己啓発本。ダイエット本もそうだけど、いかに自分自身と向き合い、問い続け、行動におこし、認知し改善していくのが難しいかがわかるね。