2024年4月5日(金)
【曇り のち 晴れ】
図書館に行って来た。
恩田陸『終りなき夜に生れつく』を返却。
・・・まだ読み終わっていないのだけれど、
一回延長したので、一旦返却しなくちゃイケなくて、
一週間以上空けないと、また借りることは出来ないルール。
その間に、
次の本に入っちゃおう、と、
同名タイトルの、
今度は、アガサ・クリスティーの本を借りて来た。
そうして夜は、
金曜ロードショーで、
「すずめの戸締まり」だったので視聴。
また観てもいいかな、って。
新海誠さんの作品、
「君の名は」と「天気の子」は、
正直それほど響かなかったのだけれど、
この「すずめの戸締まり」は、大好き♪
何だろ。
うまく説明はできないけれど、
すんなり心の奥まで入って来た。
一回目も二回目も、
そして今回の三回目も、
泣いてしまうポイントは同じだった。
震災直後の幼い自分が、
お母さんとハグれちゃった。
きっと、お母さんも自分を捜してると思う。
・・・って、きっと、そうではないと解かってはいながらも、
そうであって欲しいという願いが溢れて泣きじゃくっている感じ。
あそこで、もらい泣きしてしまう。
震災直後、
きっと、誰しもがそう思って、
そう願って泣きじゃくっていただろうと、
容易に想像ができるから、重なっちゃって。
でも、悲しいだけじゃない。
ちゃんと、前を向いて生き続けるという決意も感じる、
そんなエンディングだから、なんだかホッとしたりもして。
この「すずめの戸締まり」は、
きっと今後も何かにつけて観たくなると思う。
◆散文「きっと変わらない」
いないことは証明できないから
もぅ会えないと認めることは難しい
頭では解かっていても
心は受け入れられない
でも 受け入れる必要もないのかも
受け入れようと 受け入れまいと
会えない辛さは
きっと変わらないだろうから