疑惑、高所恐怖症? | たまきのブログ

たまきのブログ

このブログは、日々の記録を綴っているだけの、まさに日記です。



たまきのブログ-130121_1018~01.jpg



たまきのブログ-130121_1613~01.jpg



たまきのブログ-130121_1812~01.jpg


1月21日(月)
【晴れ のち 曇り のち 雨】



 昨晩20時ジャストに仙台駅東口を出発した夜行バスは、
 予定より10分以上も早く、
 今朝 8時前には、梅田スカイビルに到着した。

 先ず携帯の充電を満タンにしようと思い、
 ネットカフェへ。

 キッカリ 2時間で出て、
 ブランチでもしようと思い、
 先ずは今日の目的地、
 “梅田芸術劇場(写真左)”を確認してから、
 付近をブラついたのだけれど、
 めぼしいお店は、まだ開店前。

 開店まで30分くらい、
 ドトールで読書をすることにした。

 そうして、11時を過ぎてお店が開きだす頃、
 ドトールを出て、
 開店前に歩いた時、
 入りたいなぁと思ったピッコロへ。

 オムライスのAランチをオーダー。

 ブランチのつもりが、すっかりランチになっちゃったけど、
 腹ごしらえをして、いざ梅田芸術劇場へ!

 今日の大阪へ来た目的、
 井上ひさしの遺作「組曲虐殺」観賞。

 夜行バスで来て夜行バスで帰るという、
 まぁ、私には有りがちな組み方で(笑)、
 0泊2日の強行って言っちゃあ、強行なプチ旅行だけど、
 来て良かったー!(≧∇≦)

 先月一ヶ月間の東京公演には、
 予定を詰め込み過ぎてしまったから、
 どうしても行けなかった。
 …ならば、(距離感だけで見れば)近い新潟に行こうと思っていたのに、
 迷っている内にチケット完売。。。
 そうなると、どうしても観たくて、
 現実的に行ける所をと探したら大阪だったのだ。

 本当に、観に来られて良かった。

 そんなに観ている訳ではないけれど(それでも観た作品の中では)、
 井上ひさし戯曲には、
 悪い人が一人も登場しない。

 敵側のポジションの人でも、
 どこかしらに情を持っている。

 この「組曲虐殺」も例外ではなかった。

 拷問死したことが有名な小林多喜二の生涯。
 それを、決して重苦しいだけではなく、
 ユーモラスに温かく描いた作品。

 絶望するには、いい人が多過ぎる。
 希望を持つには、悪い人が多過ぎる。

 後に続く者を信じて、走ろう。

 なんて素敵な台詞が、
 たくさん散りばめられているのだろう。

 途中から、涙が止まらなくなった。

 スタンディングオーベーション、
 私はしたことがなかったのだけれど、
 今日は自然に立ってしまった。

 そして、
 パンフとグッズの「がま口」も購入♪(写真中)
 でも実は、観る前に買ってしまっていたのだけれど☆(^w^)


 観劇終了後は、又してもネットカフェで携帯の充電。

 観劇中、サイレントモードにしていたのだけれど、
 休憩時にチェックしたら、充電がメチャクチャ減っていて、
 どうやら電波が弱く、メールを受信するのに電波を探しているようで、
 それが一番、電池を喰うと聞いたような気がするから、
 休憩時に電源は切った。
 それでも、
 やはり心細かったので、
 また満タンにしておくことにしたのだ。

 今度は 1時間半で出て、
 夜行バスの発着所である、
 梅田スカイビルの空中庭園へ。

 実は、二回目。

 震災前に、
 OCT/PASSの公演「風来」で来た時も、
 帰りは梅田スカイビル発の夜行バスで、
 それまでの自由時間、
 私は一人で、
 真っ直ぐ空中庭園に来た。

 その時も後悔したのだけれど、、、
 私、自分が高所恐怖症だと思ったことはないのだけれど、
 そう言えば、・・・怖い。

 空中庭園に着くまで、
 3階からのエレベーターと、
 そこからのエスカレーター、
 どっちもクリスタルで、
 外が見えて、
 「無理無理無理無理・・・!?」って、
 後悔しながら登ったのに、
 今日また、後悔しながら来てしまった。(^。^;)

 足の裏がくすぐったいような、
 なんか居心地が悪い感じ。。。

 私、高所恐怖症なのかなぁー?(>Σ<)

 それでも、
 怖いぃ~、無理ぃ~、・・・と思いながら、
 窓際で夜景を見ながら「コロコロポテト」を食べたりして。(写真右)
 生きた心地がしなかった。。。

 もしかして、・・・どM?(・_・;)

 だけど、やっぱり長居は出来ず(^_^;)、
 地下一階のドトールへ避難。

 そうこうしている内に、
 夜行バスの時間が近付いて来て、、、
 受付をしようと待合室のカウンターに近寄ったら、
 「時間になりましたら、
  直接バスにご案内致しますので、
  お掛けになってお待ち下さい。」と。

 前も、そうだったかなぁ?

 そうして待っていると、
 OCT/PASSのメンバーが集まって来そうなデジャヴ感に浸ったりして。。。

 あの日は、
 石川さんはバスでは帰らず、
 もう一泊して、
 翌日、健治さんとトラックで帰っていらしたんだっけ。

 間もなく時間になり、
 本当に直接バスに案内される。

 「入り口に座席表が貼ってありますので、
  ご確認の上お席にどうぞ。」
 ここでも受付はなし。

 凄いな、大阪。(笑)

 そうして、発車時間ジャストに出発。

 私は、隣がいない一番後ろの窓側だった。
 ・・・Lucky♪(^w^)





◆散文「自由には責任が伴う」

 責任の伴わない自由は
 それは“自由”なんかじゃない
 ただの身勝手だ

 (自作「散文日記」 http://www.freeml.com/bl/59516/ より引用)