家族カウンセリングはひとりで受けられる世代間連鎖を断ち切るカウンセリングです

家族臨床心理学の視点からカウンセリングを行っています


右矢印夫婦の問題

離婚、夫婦間暴力・セックスレス・借金・浮気


右矢印子どもの問題

不登校・ひきこもり、リストカット、摂食障害


右矢印ビジネスマン・OLの問題

うつ病、自律神経失調症等の改善・職場復帰支援


さらに詳しい情報はウェブサイトにて公開しています。

家族カウンセリングの高橋カウンセリングサービス

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>
2016-10-09 12:55:17

自殺を考える方の特徴(注意点)

テーマ:├自死(自殺)

鬱病には、陰性症状と陽性症状があり、本当に具合の悪い時は死ぬエネルギーもないが、少し良くなってきた時、鬱病が治りかけた時が一番危険です。自殺するだけのエネルギーがあるので最も危険な時です。要注意です。

 

2016-10-09 12:53:16

兄弟姉妹の不仲と親のしつけの間違いの因果関係

テーマ:├世代間連鎖

 昔から、兄弟は他人の始まりとか、とかく兄弟姉妹は仲が悪いことが普通であり、とても仲の良い兄弟が地域の噂になるということは、それほど兄弟仲が良いのは、珍しいということになります。


 では、なぜ、いつから、どこからその仲の悪さが起きてしまうのでしょうか。
 その答えは、簡単明瞭です。
 元々兄弟の仲が悪く生まれてくることはあり得ないのです。出生後に、一番身近な存在である親の対応、扱い方、子どもにとっては親からの扱われ方次第で決まるのです。(子どもの人格、人間性、人生は親の扱い方で決定します)


 ここから具体的な話しをしますと、普通の親は、子どもが数人いる場合、どうしても、年下の子どもを可愛がってしまい、年上の子どもにつらく厳しくしてしまう傾向にあります。まず、兄弟の不仲の原因は、ここにあります。(子どもは皆親に愛されたいのです)
 年上の子どもがいつも我慢を強いられ、そして、褒められることもなく、理由もなく叱られることが多く、ここから年上の子どもに不満が募り、年下の兄弟に対する嫉妬、怒り、恨み、妬みの気持ちが育つようになります。だから、親のいないところ、目の届かないところで年下の兄弟を虐めることになるのです。(いじめの発生)


 これが、兄弟の仲が悪くなる始まりです。
 このことの象徴が、親族間で争う「遺産分割」です。


 幼少期の兄弟仲の悪さがそのまま大人になり、親の子ども達に対する不平等な扱いが、まさしく不満となり、親が亡くなった後に、「遺産分割」というかたちで現れ、争いの中で、それぞれ兄弟、姉妹が自己主張をしてゆく、そんな場面を見たのは衝撃的でした。
 家族カウンセリングがスタートすると、そこに現れたのは、年老いた兄弟姉妹である。当然、親の財産、遺産に対する法律的な主張をするのかと様子をうかがっていたら、なんと全員が幼少期の話しを始めたのである。


 「俺は、大学に行っていない」「お前は、嫁入り道具を多く貰ったはずだ」「お前は親にかわいがられて、いつも親父の膝の上に座っていた」「わたしは、子どもの頃いつも、いつも我慢させられて、おやつも少なかった」等々、兄弟姉妹が小さい頃と思春期、青年期の親子関係、兄弟関係の忌まわしい記憶と思い出話に集中することとなった。
 仮に、もし、親が子どもを平等に扱い、物も愛情も全てにわたり、5人の子どもがいれば5分の1ずつ、8人いれば8分の1ずつと、不公平なく扱っていれば、この争いは間違いなく起きなかったはずである。


 昔から、良く例に出されるたとえ話があるのでここに紹介する。
 「大黒柱である父親が居間に座っていると、長男は部屋の外から立ってみている。次男は、父親の近くへ来て座る。末っ子の三男は最後にやって来て、平気な顔をして父親の膝の上に座ってしまう」という話しである。


 本当は、みんな父親の膝の上に座りたいのである。では、この距離感は、どこから生まれたのか?(子どもがこの距離はつくらない)
 その原因は、親が子ども達の小さい頃から、長男、長女には、お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから、と言って絶えず我慢をさせて「甘える」ことを許さない。「甘えさせて」こなかったからである。(本当は子どもはみんな親に甘えたい!!)
 本当は「長幼の序」であり、上の子どもを下の子どもが尊敬するように育てるのが重要なのである。


 おやつであれば、お兄ちゃん、お姉ちゃんなどの長男、長女には多くを与えて、下の弟や妹には少なく与えるのである。つまり、年下の子どもに対して「我慢」することを教えるのである。
 その時に親は必ず、年下の子どもに対して、あなたも、お兄ちゃん、お姉ちゃんの年齢になったら、同じように多くあげるからねと下の子どもに我慢することを教えるのである。
 つまり、年上の子どもに優越感を持たせるのである。そうすると、年上の子どもは年下の兄弟を慈しむようになるのである。


 どうも、一般的に親は、この反対をしてしまう傾向が強いが、本来は、年上の兄弟を年下の兄弟が尊敬し、年上の兄弟は年下の兄弟を大切にする、大事にするというのが、本来の「しつけ」なのである。
 戦国時代の毛利元就は、息子達3人を呼んで矢を一本ずつ渡し「1本では簡単に矢は折れるが3本まとめると矢は折れない。つまり、兄弟が争えば必ず毛利家は滅亡するが、もし、3人の兄弟が力を合わせてゆけば、毛利家は未来永劫に栄えることとなり、親子兄弟関係がしっかりしている家に、近隣の大名は攻める隙がなく、家は安泰である」と教えている。
 確かに、毛利家の次男は、吉川家に養子にゆき、三男は小早川家に養子にゆき、毛利の両川と言われ、本家、毛利家を支えてゆき、毛利家は厳しい戦国時代も生き残ることとなる。
 親は、子どもに争うことではなく力を合わせること、助け合うことを教えることが「しつけ」の全てであると考える。


 親が子どもに残す、最高の財産は何もなくても「兄弟は助け合い、支え合い、兄弟全員が幸せになること」を教えとして残すことである。(徳という財産)
 先の「遺産相続」の話しに戻すが争って遺産を沢山もらっても、様々な問題を抱えて、本当に幸せになっていない人がいるのを数多く見ているのである。やはり、兄弟姉妹は、「仲が良い」だけで幸せなのかも知れない。(仲良きことは美しきかな)
 つくづく「遺産分割」の争いごとは「醜い」の一言に尽きるのである。


 兄弟姉妹が、仲良く、力を合わせ、助け合う「徳」という財産は、一代のみでなく二代、三代と子々孫々にわたり栄え、みんなが幸せになると語り伝えられている。

2016-10-09 12:50:43

女性の自殺企図と男性の自殺の意味は大きく違う

テーマ:├自死(自殺)

 私が長年、仕事であるメンタルの問題(鬱病を初めとする精神疾患)に関わる中でも一番の大きなテーマは自殺の問題です。


 「鬱病」が、常に早期発見、早期治療、そして休ませることを最優先させるといわれるのは、「鬱病」は、本人の意思ではなく、脳に機能障害が起こり、死にたいと思うようになる病だからです。

 

 よく、テレビのニュースで報道されているように、月曜日の朝の通勤ラッシュの時間帯に起きる人身事故は、ストレスや過労が原因とされる鬱病を抱えるサラリーマンの電車飛び込みによることが多いです。このような例は、首都圏の通勤電車では絶えず起きていることであり、近年ではごく普通に見られる光景となり、誰もが驚くこともなく見過ごしているように思えてなりません。

 

 今や「鬱病」は10人に1人とも2人とも、それ以上だとも言われており、正確な数値は掴めていませんが、膨大な数となっています。メンタルクリニック、心療内科、精神科と名の付く病院は、どこも予約待ちであり、何々予約も取れない状態であります。


 その上、予約して、診察を受けても5分程度で話しを聞くのみで、たくさんの薬を処方するだけで終わり、患者さんの苦しい胸の内や悩みに触れることは全く無い様子です。

 

 まず、本題である女性の自殺企図ですが、女性の場合、多くはリストカット、アームカット、睡眠薬などの方法をとり、これらを何度も何度も繰り返すことを続けます。(心の叫び、救いを求めている)
 このことをよくよく考えてみますと、確実に死ぬことはありえない方法をとり続けている事がわかります。つまり、女性の場合、多くは「生きたい」「私に注意を向けて欲しい」「自分の存在を解ってもらいたい」などのSOSであることが多いのです。(本当は死にたくないのです)
 本当に死ぬのであれば、例えは良くないですが、首つり、電車飛び込み、ビルから飛び降りるなど確実に正確に死ぬ方法はいくらでも考えられます。

 

 ここからが今回のテーマの重要なポイントになります。女性の自殺企図は「生きたい」ことへの命の叫びであり、注意信号のSOSですから、早い時期にこの女性の行為に気づき周りの方々が助ける、サポートする、理解してあげることで多くの場合、自殺を食い止めることは可能であり、その後の人生を素敵にやり直すことが十分可能なのです。


 本当は、死にたくないのであり、心の悩み苦しみを訴えているのであり、誰もが本当の幸せになることを熱望しているのです。


 だから、「こころの病」は、早期発見、早期治療こそが全てなのです。
 「鬱病」に関していえば、休養と薬も大切ですが、一番有効なのが心理療法であるカウンセリングであり、パートナーや家族メンバーに協力してもらう、家族カウンセリングは最も効果が大きいといえます。

 

 さて、もう一つのテーマである男性の自殺問題ですが、男性は女性と違い、プライド、誇り、名誉が全てであり、誇りが著しく傷つけられたり、プライドが保てないなどの理由、そして「鬱病」になると自己否定、自己の価値観がゼロになり、生きている意味が見いだせなくなるので、自分はいない方が周りのために良いと考えるようになるのです。
 実は、これが「鬱病」による脳の機能障害であり、本人の本当の意思では無いのです。何度も繰り返すようですが、「鬱病」は、脳からの司令で死にたくなるのであり、本人の気持ちではないのです。このことを早期に、この「鬱病」に周りや家族が気づいて治療を受ければ自殺は防げるのです。


 しかし、この兆しと変化に周りが気づかないとプライドと名誉を重んじる男性は、死を選択し、実行してしまうことになるのです。
 男性の自殺未遂は、女性に比べると非常に少なく、首つり、電車飛び込み、ビルからの飛び降りなど、確実に死に至る方法を選択してしまいます。(自殺未遂は本当に少ない)

 どちらにしても、「鬱病」による自殺が起きると、残された家族が「どうして早く気づいてあげられなかったのか?」「どうして、その悩みを打ち明けてくれなかったのか?」などと、とても長きにわたり、自分を責め続けて苦しむようになります。(この悲しみのケアをグリーフカウンセリングといいます)

 

 数年前に、内閣府のテレビCMで、「鬱病」の早期発見をテーマにしたものが放映されていました。ともて良い内容で、素敵な親子だなぁと関心したのを覚えています。高校生の娘さんがサラリーマンの父親に、早朝の出勤前に、新聞読んでる?よく眠れる?朝ご飯おいしい?などと「鬱病」の早期発見の質問をしているシーンがとても印象的でした。

 

 今回は、「鬱病」による自殺の防止、男女のとらえ方の違いについて論じました。
 一日も早く、日本社会において自殺ゼロの日が必ず来ることを願って止みません。
 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

Ameba人気のブログ