第3弾★ ポジもネガもOKな権利!

  第3弾です!
これは、恐らく虐待家庭では特に認められない権利です。
だって、ネガティブな感情を表現しようものなら親のネガティブ爆発の引き金になってしまいますので…

 

ある日の家での出来事

 

・掛け算九九の宿題をやっている私。(一人でできる宿題)
・「九九言ってみろ」と親が言う
・私 内心(え…聞いてもらわなくても大丈夫なのに…やだ、怖い)ドキドキ煽り
  「ごいちがご、ごにじゅう、ごごにじゅうご…チーン←恐怖ゆえに委縮して間違う
・「ごごじゃねー----だろー------びっくりマークびっくりマークびっくりマーク
・私 内心(やっぱりこうなると思った…聞いてくれなくて良かったのに)
or
ここで私がキレてたら「聞いてなんてお願いしてない!!練習中なの!!!」
 この後どうなるかは、身をもって経験してわかっているので表現しない。ニヤニヤ
九九を間違えただけでこんだけ痛い目にあっているのに、反撃なんてしようものなら大変なんです。
黙って殴られて、親の気のすむまでやらせておくのが一番苦痛が少ないのです真顔
 

 

ポジティブな気持ちは?

 

 母親は、子どもが嬉しいとか楽しいとか言うと「いいねぇ、お母さんはいつも我慢しているのに」と自分は惨めで何も幸せなことはないんだ、というメッセージを送ってくるタイプの人でした。

まず自分が満たされていないから、子どもが先に満たされるのは許せないというか、喜ばしいと思えないのですね。

私が夫との夫婦喧嘩で落ち込んで相談したときも、「あんたの旦那なんて良い方よ。私なんか〇年間、あんな旦那と一緒だったんだから…(以下父親の悪口ゲロー)」と言われたので相談はそれ以降一切していません。
 

 


 

 

どんな感情もとりあえず認める

今自分にできることは、自然と沸き上がった感情がどんなものであれ認めるという事です。

感情と同時に「こんなこと思っちゃいけない」「この感情は間違ってる」と浮かぶのですが、「感じたことは事実であり自分が間違っているわけではないんだ」と認めることをしています。

 

 

虐待脳

被虐待児の脳は、その経験によって発達が阻害され形や機能が変わってしまうそうです。

そのため、自動的に沸く思考も、勝手に起こるフラッシュバックも、自分でコントロールできずに苦しんでいるけれど、もう私には無理なんじゃないかと思ってしまいます。

 

だって、脳自体が変わってしまっているんでしょう?

母親も、私や兄弟を妊娠中も出産後もタバコ吸い放題だし。

もう私なんてデキソコナイじゃん。今更頑張って治療しても、治るわけない。そんな投げやりな気持ちが不意に沸いては、理性を保とうとする。そんなスレスレの日々を送っている毎日であります。

 

ここまで生きて、たくさんの人に生かされてきたことには必ず意味はあると信じて前向きに治療に取り組まないと赤ちゃんぴえん

 

 

 

包み隠さず書いているけれど 

こうして自分の中で鬱積していた気持ちを書いていると、どれだけ自分が親を恨んでいるかがわかります。
そして、この歳で親のことあーだこーだ言っているのがとっても恥ずかしいです。
囚われたくないのに。
みっともないです。早く終わりにしたいです。
 

着地点はどこかわかりませんが、この子どものままの内面をどうにかして自分の人生を生きたいのです。