いよいよ治療スタートが近い…

 2週間に1回の通院⁺カウンセリングにて、PE治療の準備を行ってきました。

薬の調整は先生にしていただき、安定した状態でこのまま治療開始となりそうです。

心理士さんとのお話では、ここ2週間の過ごし方に始まり過去のことを思い出したらそのことを深堀りして話してみる、というエクスポージャーの練習をしています。

 

ついに、11月中にPEを開始することに決定しました。

最終的に、治療することを決めるにあたっての注意事項が伝えられました。

  1. 治療スタートしてすぐは、一時的に悪化することがある
  2. 悪化した際に、自傷や自殺念慮が強くなる傾向があれば中止する
  3. 治療中は脳内資源(エネルギー)がトラウマ処理に割かれるので、日常の情報処理が困難になることが多いので外部サポートを検討しておくこと。(私の場合育児中なので、育児・家事のサポート体制を整えておいたほうが良い)

ここまで聞いて、「そんなに辛くなるのか…滝汗ちょと怖い。」と怖気づいていましたがここはもう!やると決めたらやるんでい!プンプンの気持ちで、その日まで体調優先、治療優先、サポート体制を整えることに専念しようと決めましたニコニコ

 

実際起きてる抑うつ症状

 実際。9月ごろから始まった準備カウンセリングによってかなり体調には変化が起きていることに気が付きました。

まず、過去のことを思い出して心理士さんに伝えることで当時の感情が呼び起こされる。

解離がひどいことに加えてかなり昔のことという事もあって、虐待当時のことを話している最中はそんなに辛いという感覚はないのです。感情に蓋をしているせいですね。ただ脳はそうはいかない。ぐちゃぐちゃ引っ搔き回されるので、話をした後はとても疲れる。

そしてフラッシュバックが増えた。過去のことを話すことで、バラバラで散らかっている記憶にこちらからアクセスしているのでそのバラバラの情報を整理して仕舞いたい脳の反応により自動的に思い出すことが増えました。

 

準備面談も回数を重ねてきて、自分でもPEについての本やトラウマ処理について学ぶようになると、面白いように自分の症状が本に出てくる!!泣き笑い「あぁ~そうそう、そうなのよ」「こういう事だったんだ」と、どんどん自分の解説書のように言語化してくれるのでのめり込んでいきました。その代償に、もんのすごい脳疲労と抑うつ症状チーン本を読むことに加え、自分の症状を理解する、理論的に理解するにはかなり脳の資源を使ってしまったようで、片付けや家事の最中にふらふらになり寝室の前を通るだけでベッドに吸い込まれて寝てしまうような日が何日も続きました。PTSDだけじゃなくてうつにもなっている?と焦ったりもしましたが、心理士さんによると脳のエネルギーがトラウマ処理に使われ始めている証拠でありこれからもっと加速していくとのことでした。

 

 

整えよう!環境、心構えニコニコ

1,脳内資源(エネルギー)を確保するために

 睡眠確保 決まった時間に寝起きする。7時間は寝るように。

 休憩確保 治療前後、宿題前後の15分休憩 意識してとる。

 情報制限 SNS、ニュース、勉強等刺激は最小限に。

 食事栄養 3食摂る。セロトニンの材料であるタンパク質不足しないように。

 

2、心の安全確保方法の習得

3、周囲の理解と支援の活用

 

今は治療がお仕事!と肝に銘じて苦手な「休む」「頼る」を取り入れる覚悟を決めたところであります看板持ち

 

 

 

決断できない

決断できないのは、脳疲労のせいでした。

脳の資源が不足していたここ最近、あーじゃない。こーじゃない。と考えが浮かぶものの決定することが本当にできなくて。

お仕事している時は、私が決めなきゃ!責任は私がとる!みんなでやりきるしかないのよ!という気持ちで頑張っていたのですが、今は逆に何にも決められない、ぐるぐる考えるだけで疲れて寝込むだけ…どうしてこんなポンコツになってしまったの??と悲しくなっていましたが、それが当然の反応なんだそうです!

理論的に考えるという事は、本当に脳の資源を使う作業なのですね。

治ったらできる。また元に戻れる。早く元気になりたい泣き笑い