③今後の注目点
本記事では、現在全く動きの見られないOttocoinについて、今後注目すべき3つの重要なポイントをまとめておきたいと思います。
その前に、昨日の記事の最後に書きました通り、昨夜より断続的にOttocoinのソロマイニングを行っておりますので、現在までの経過をご報告させて頂きます。
現時点でマイニングしたブロック数は、下図の通り、ちょうど100ブロックとなります。
(Block #206082 ~ Block #206182)
引き続き、今後約5日間ほどかけて、予定通り「Block #206500」まで進めていこうと考えております。
昨夜のマイニングでは、ブルガリア以外のノードとの接続は確認出来ませんでしたが、本日午前中にはブルガリア以外のノード(多い時で3カ所[全て日本国内])との接続が認められたことで、未承認トランザクションの承認作業も行われました。
これによって、昨年末より未承認状態で着金出来ずに止まっておりました私自身の「送金処理」がきちんと行われ、送金先のウォレットに着金いたしましたことをご報告いたします。
このことから、Ottocoinのブロックチェーン自体は確認できる範囲では壊れておらず、動かす意思さえあればきちんと動くことが認められましたので、併せてご報告させて頂きます。
それでは、今後注目すべき3つのポイントを書かせて頂きます。
①ブルガリアのノード
先ず、最も重要なポイントは、やはりブルガリアのノードです。
今後もシーダーとして、引き続きOttocoinブロックチェーンに接続し続けていくか否かという点が、一番重要な要素であると考えております。
昨日の記事でも書きました通り、Ottocoinブロックチェーンにとって、このブルガリアのノードは言わば生命線であり、本ノードがネットワーク上で生存している限りは、Ottocoinは死滅していないと判断できます。
②Ottocoin公式サイトのサーバー有効期限
続く重要ポイントは、Ottocoin公式サイトのサーバーのRegistry Expiry Date(サーバー有効期限)が、下図の通り、2019年4月7日までであるという点です。
Ottocoin公式サイトのサーバーの登録日は2017年4月7日で、もともとの有効期限は1年間(即ち2018年4月7日まで)となっておりました。
それが前回、期限が切れる約1ヵ月前の2018年3月10日にサーバー契約の更新を行っており、今回二度目の更新を行うか否かが重要な見極めのポイントでもあります。
契約更新せずにサイト自体が閉じてしまった場合は、デスクトップウォレットもダウンロードできなくなってしまうため、Ottocoinに関する一切の情報が途絶えることにもなります。
そのため、今後約1カ月半の間に契約の更新がされるか否かという点も、ブルガリアのノードに次ぐ生命線であるとも言えます。
下記に、私がWebサイトのドメイン情報を調べる際に良く利用するサイトのURLを何カ所か掲載いたしますので、ご興味のある方はご自分で調べてみて下さい。
・https://www.makko.biz/whois/?q=ottocoin.com
・https://tech-unlimited.com/whois.html
③報酬マイニング開始時期明記の件
最後の重要ポイントは、少し先のお話しとなります。
OttocoinのGitHubには、下図の通り、報酬が伴うマイニング開始時期が「2020年1月1日」からであると明記されております。
まだ10ヶ月も先の話しにはなりますが、この情報をOttocoin運営がGitHubに掲載したのは、2017年8月のことです。
当時、9,999,999枚のOttocoinを2017年4月8日にプレマインしてから、報酬マイニング開始時期が二年半以上も先であるという点には、強い違和感と、それよりも強い興味深さを感じたことを今でも覚えております。
何か大きな意図があっての2020年なのか?それともただ漠然と設定しただけであったのか…
いくら考えましても今の段階では答えが見つかるわけではありませんので、この件は暫く忘れておこうと思います。
「今後の注目点」に関する記事は以上となりますが、今後Ottocoinがどうなっていくのか…?に関しましては、引き続き今までと変わらぬ興味を持ちつつ、起こり得る全ての事実に対し真摯に向き合って参りたいと考えておりますので、皆様今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
また何か変化がありましたら、ご報告させて頂きます。
ありがとうございました。