本記事では、暗号通貨取引所C-CEXにおきまして、本日付で取引停止となりましたコインに関しまして、まとめておきたいと思います。
C-CEXサイトにおきまして、本日午前8時過ぎにメンテナンスとなり、その後8:40頃ほぼ一斉に上場廃止予定であったコインがコイン一覧から削除されました。
※ C-CEXサイトは、アカウント作成時のタイムゾーン設定前におきましては、GMTグリニッジ標準時(GMT±0)に設定されております。
従いまして、今般の上場廃止日時は、事前告知通り2018/5/11(23:40頃)に行われた事になります。
本日上場廃止(取引停止)になりましたコインの中には、皆さまご承知の通り「Ottocoin」も含まれておりましたので、それ以降、一切の取引が出来ない状態となっております。
但し、C-CEXにおけるOttocoinのデポジット等のLedger情報は現時点でも表示されており、Withdraw(執筆時)も可能となっております。
Withdrawできる状態がいつまで続くかに関しましては現時点では解りませんが、万が一、今現在ご自分のウォレットに送金されておられない方も、今からWithdraw(出金申請)を行う事は可能となっております。
取引停止後におきましてのWithdrawに関しまして、下図ご参照ください。
Ledger情報は取引停止後も残っております。
午後1時過ぎにWithdrawしてみました。
無事にウォレットに着金となりました。
次に、「実際に削除されたコイン」に関しましてご報告いたします。
2018/4/27に、Bitcoin ForumのC-CEXアカウントにおきまして発表されました「上場廃止コインリスト」には、ちょうど80種類がコインがノミネートされました。
それに対し、本日実際に削除されたコインは74種類でした。
つまり、6種類のコインは、上場廃止コインリストにノミネートされていながら、実際は廃止にはならなかったということになります。
削除対象となりながら、削除されなかったコインを下記列挙いたします。
・Gridcoin [GRC]
・InternetOfThings [XOT]
・LEOcoin [LEO]
・Luxmi [LUX]
・PabyosiCoin Special [PCS]
・TerraCoin [TRC]
興味深いことに、上記6種類の中には、日の取引高が殆どないコインも含まれております。
何故これら6種類のコインが削除対象となりながらも、削除されずに現在も残っているのかの理由は解りませんが、恐らく大人の事情であろうことを窺い知ることができます。
本日のご報告は以上となります。
また新たな発見がありましたら、記事にしたいと思います。