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tbslの漫画覚え書き

漫画を読むのはいいけどどこまで読んだか忘れる、新刊が出たときに設定を忘れてる、そんなことをなくすために備忘録的に漫画の感想を書く

漫画名:3月のライオン
作者:羽海野チカ
巻数:1~10巻
読んだ期間:9/26~9/29
次巻引き継ぎ:
桐山は3年生
あかりさんたちのお父さんがまた問題を起こして帰ってくる
桐山くんは首を突っ込み、ひなちゃんへの思いをみんなの前で打ち明ける

まとめ:
「ハチミツとクローバー」で有名な羽海野チカの将棋漫画
どちらかといえば将棋メインというよりも、将棋を通じて主人公が成長していくお話

なんというか取り留めのないストーリー展開
その時々で興味のある話題や作ってみたいキャラクターをやってみてはその後上手く生かせない、ということが多いような気がする
二階堂といい、たまにキャラが「らしくない」ときがある
本を書く人がよく言う「キャラが勝手に動き出す」のを、すこし無視しているような感覚

一話完結の話が多く、続き物の時は「あ、続くんだ」と思うほど
そのために、序盤は唐突で浅い情景描写が目立った
しかし巻数が進むにつれてなかなか引き込まれる情景描写があった
入江さんの焦りと海の描写はなかなかよかった
あとは10巻の桐山くんの雨の描写
現実世界でも感じうるリアルさから、作者の感受性の豊かさが如実に表れていたと感じる
あとはもう少し伏線になるような長めの尺で情景描写ができたらいいと思う

ギャグ面に関しては少々寒い
「ちょまっっ」などのセリフがやっぱり肌に合わない
説明口調のツッコミや、ですます調のツッコミも
そんなに気にするほどではないのだけれど
あといちいち拾いすぎかも
「ツッコミ」のないギャグも使えるようになるといいと思う

自分では絶対に思いつかないであろう考え方が出てきて面白いところはあった
ひなちゃんに、過去の自分を救ってもらえたという桐山の考え方
あとはいじめの話や家族の話など
自分とは違った見方があって面白いと感じた

将棋が指してみたくなった

現時点での評価:79点