今日の1冊。


島田荘司「占星術殺人事件」。



言わずと知れた島田荘司氏の処女作。


が、今頃になって初めて手に取った私です…、恥ずかしい。


僕は昭和な雰囲気のミステリーが好きなのですが、その雰囲気が思う存分味わえる作品です。



冒頭は、画家・梅沢平吉の遺書から始まります。


その内容は、6人の処女の肉体を切り取り、完璧な人体を作るというもの。


画家が死んで1か月、平吉の娘6人が行方不明となり、体の一部が切り取られた惨殺死体となって発見される――。


その40年後、平吉の遺書を読んだ御手潔は事件を解決しようと動き出す…。




トリックは知っていたけど、これを思いついたのは本当にすごいな。


まさに島田先生さまさまといいますか…。


本書の途中には、先生からの挑戦状も入っています。この謎を解いてみろっていう。


ぜひ未読の方はこの謎解きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?




僕の読んだのは講談社文庫版ですけど、改訂完全版のノベルスなどいくつか発行されていまよ~。


占星術殺人事件 (講談社文庫)/島田 荘司

¥750
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今日の1冊。



歌野晶午「正月十一日、鏡殺し」(新装版)



歌野さん初の短編集の新装版になります。


表題作の「正月~」を含んだ7作が収録されています。


なぜか短編集は途中で断念してしまうという変なクセがある私ですが(高橋克彦さんの自選短編集も半分を残したまま…)、これは一気に読めましたね。


解説の細谷さんもおっしゃっているのですが、次の話に進むごとに“嫌度”が増していくということ。


「正月~」は一番最後の作品になるので、一番“嫌度”が高い作品ということになるでしょうね。



確かに内容的には「正月~」は後味がわるい。


そこまで計算しているからこそ「歌野ワールド」になっているのではないかと思います。


僕個人的には一番最初の「盗聴」が好きですね、一番“嫌度”の少ない(笑)。


ちゃんとした謎解きも楽しめるので、僕的にはおすすめです


新装版 正月十一日、鏡殺し (講談社文庫)/歌野 晶午

¥680
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おひさしぶりです!

すみません、仕事が忙しくて(←いいわけ)ぜんぜん更新できていませんでした。


しか~し、そんな中でも読書は続けてまいりましたので、どどーんと紹介しちゃいます!

頑張って…


というわけで、今日の1冊。


今邑彩「七人の中にいる」



クリスマスイブを前に、晶子の経営するペンションのもとへ7人のなじみの客が訪れます。


そんな中、21年前に起きた医者一家殺人事件の復讐のため、家族に危害を加えると予告が晶子に届きます。


次々と訪れるなじみの客の意外な一面を知ってしまう晶子は疑心暗鬼になってしまい…。


殺害予告を届けた犯人は、そして家族を守れるのか――?


犯人はだれなのかという謎解きとあわせ、ひしひしと迫る恐怖を味わえるサスペンスも満載。


みんな怪しく見えるんだな(笑)。


文庫で450ページありますが、気になって読み進めてしまいますね。


初めて書かれたのは1994年とのことですが、そんなに古くも感じず、読みやすいと思いますよ

七人の中にいる (中公文庫)/今邑 彩
¥820
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それと、たまり続ける本の山にたえかね、ついに本棚を2個買ったのですが…。


それすらあふれて来てしまいました。


困ったなあ、そろそろ新しいものを買わなきゃならんのか?


結構最近買ったばっかりだけど…。


やっぱり前後で収納できる大き目のものを買っておけばよかった…。