土曜日の夕方・・・
はちボラの朝活後 一旦解散
塾に行く人
仕事をする人
夕方 集合で・・・・
1年前に 譲渡した あの子のおうちへGO
約束の時間
チビ茶は ふたまわり大きくなって
パパさんと待っていてくれました
チビ茶 改め ビーちゃんになってから・・・・
およそ 1年・・・・
これでは 困っちゃうなぁ・・・を
改善していくために
基本的な犬との向き合い方を
再度確認に行きました
怖がりな ビー・・・
上手に散歩が楽しめない 引っ張って
自分の好きな方に 走っていく
お散歩って どういうことかな?
そこのあたりから・・・
怖がりな子に対しては
しっかり 飼い主さんが自信をもって
こっちに行くよ を示す気持ちを持って歩く・・・
引っ張った時点で 止まる
リードが緩み こちらを見てくるまで 動かない
そうすると・・・ あれ? って顔して
こちらを見る そのタイミングで
行くよ~ 一緒にだよ・・・と 導いていこう
怖がり ひっぱり パニックになるのは
行く道を示す 人間の気持ちを
伝えていくこと・・・・
一緒に行こう 私が一緒だから 大丈夫
えぇぇ・・・
出来るじゃん
ほんの数分で
ビーは 理解する・・・・
安心して 一緒に歩くことの方が
楽しいと受け止める
ちょっとした タイミング
それは 人間が しっかりと観察して
その子に届くように 指示(私はエールと呼びますが)を
送ることが大切
可哀そう 可愛い ではなく
犬を擬人化せずに
犬に伝わる言葉で 声掛けで 気持ちで・・・
犬は それを ちゃんと理解します
続いて・・・・
飼育環境のチェックを行って・・・
問題行動には 理由があることを
説明していきます
食べ残しは すぐに片付ける
お腹が空いちゃう 可哀そう・・・ではなく
ルールを 理解させていくために
環境を整えていく
ごはんをたべる場所
その時の注意点
欲しがるから 可愛いから
与えていた おやつは・・・・
しっかりアイコンタクトをとり
量より回数
声をかけ 意思疎通を築いていくことが
おやつの役割です
さらには・・・
犬たちの 考えるチカラや
犬たちの 犬らしい生き方をサポートする
ノーズワークストレーニングに挑戦
怖がりビーじゃない
慎重なビーは・・・ 最初に ビーの自主性を信じる事
ほら どうぞ ビーちゃんなど 余計な声掛けをせず
ビー自身が 察知して考えて 一歩を踏み出すまで
見守って・・・ 見過ぎないように
この円盤が怖くないことが判ったら
次に・・・
ハナちゃんが 説明するよ
ここに美味しいオヤツが入ってるから
こんな風に 動くよ
ビーちゃんに 今日は貸してあげるよ
しばらくすると・・・
ほら・・・ ビーちゃん
始めた
匂いを嗅いで 見つける
そうしたら ハナちゃんが喜ぶ・・・
そういう遊びなの?
そういうこと
おやつをあげるコツを
大好きなお兄ちゃんにも伝授
目と目が合ったら すぐに ハイどうぞ
ビーおりこうさん 繰り返し 繰り返し
そうすると・・・
お兄ちゃんと目が合うことが
ステキなことって わかるんだ
お兄ちゃんたちに囲まれて
ビーは 怖がりさんながら・・・
大切に 家族として 守られていること
さらには・・・・
なんと! 室内ペットシーツで
トイレも出来ちゃうんだって
天才じゃないか
いやぁ そこまで褒められても
困っちゃうんだけどねぇ
いろいろ ご迷惑かけてるけど
お兄ちゃんたち 優しいよ
さらに パパも 優しいんだ
うちの子・・・になる
保護犬たちは 想像をはるかに超えた
心の傷を抱え それを理解し 愛情深く
迎えてくれた家族に出会います
その先・・・・ 家族の中で
可哀そう・・・ 可愛い・・・の基準を
犬の立場で 導いていくこと
出来ない・・・ではなく 出来るようにしていく
それは 小さなコツと 繰り返しの積み重ね
美味しいパンたくさんと
はちボラ基金へのエールまで
お預かりした ミドリのベスト隊出張IN水俣
ありがとうございました