愛護センターと言う場所 保健所と言う場所は
殺処分されない できない
ある意味での弊害の中で
檻の中で コンクリートの上で
抱き上げられることも 安心できることもなく
人との関わりも最低限の中で ただ 時間だけが
経過していく 飼育ではなく 収容管理・・・・
根源である 無責任な人間たちによって
次々に収容され 居場所がなくなれば
殺処分になる可能性を常に抱えて 過ごす子たち・・・
熊本は 殺処分ゼロ・・・ではありません
管理できない 収容過密 慣れない野犬
そうした犬たちは 処分されていく
その中で どうにかしたい
どうにかできる子たちは どうにかしなくては・・・
声をあげてくれた 仲間たち
手を挙げてくれた仲間たちとともに・・・
ボランティアで 走ったあの日から・・・・
あなたと走った
九州の道・・・・
心臓の悪いであろう あなたの 曇った鳴き声
聞こえるたびに 心配しながら 走ったよ
覗いたら 眠っていてる姿に
あなたの可愛い いびきに 安心して笑ったよ・・・
命のバトン・・・・
それは たくさんの人たちの善意でつながる
けれど・・・・
もう そろそろ気づいて欲しい・・・
この善意を 踏みにじる なんとも思わない
人間以下の 無責任な人たちの 尻拭いを
なぜ 税金を使って なぜ善意のボランティアで
こんなにも 疲弊し 心を痛めなくてはならないのか・・・
あなたに 渡した
ガーディアンのみんなへの
命のバトン 賑やかだったでしょ・・・
気持ちよかったでしょ
楽しかったでしょ
ゆっくりできたでしょ・・・・
たった 20日とありますが
薬浴 投薬 通院 ケア
そのすべてに 尽くしてくれた日々です
あなたの 元の飼い主は
どうして こんなに可愛い あなたに
気づかなかったんだろうね・・・・
だれかが 助けてくれるとでも
勝手に思っていたのかね・・・・
顔をそむけたくなるような姿に状態になったのは
全く この子のせいではありません
必要なケア 必要な医療 必要な愛情が
かけられない人は 命を迎えてはいけません
また会おうね ズーズ
虹の橋で 待ち合わせしよう・・・・
その時は 大きな声で 呼ぶんだよ
20日間の 楽しかったこと 美味しかったこと
いっぱい 聞かせてね・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛護センター(保健所)は シェルターではありません
治療 ケアや 予防といった 動物福祉の観点で最も
飼育に必要なことが 実施できる場所ではありません
最後の命の輝きを 見守り 慈しんでくれた
神戸ガーディアンに
そして 収容過剰の最前線の現場の声をあげてくれた
チームにゃわんに
はちボラのサポート 搬送の費用負担分
高速費用は はちボラ基金より捻出しました
命をつないでくれた みんなに感謝を込めて・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・