はちボラ 猟犬の遺棄 飢餓 攻撃の無い世界へ・・・ | 高野由磨子(有美子)のブログ 

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  世田谷だってパリだって
大好きな人が暮らしていれば・・・
素敵に決まってる!   
強引で強欲な社長の私が
 この町 八代で巻き起こす
楽しくって笑える日々
走り回って怒ってお洒落して
一緒に悩む日々を毎日!
私らしくお伝えしちゃいます!

猟犬の遺棄

 

いつも いつも 頭を抱える

大切に相棒として 伴われる犬たちだけではなく

 

 

防御のためだけの しょせん「犬」だから・・・

そんな言葉で 片づけられ

食事を与えられることなく 正しくしつけられることなく

一定のことだけを 繰り返す環境に

置かれる犬たちの存在

 

 

猪 鹿 獲物を追い込み 追い詰める

撃たれた後 その屍が餌となる 

だから こうした環境の犬たちが

貪るような 食べ方しかできない

 

ステンレスの器が 壊れるほどの圧で

床に叩きつけるように 全身の勢いで向かい

一瞬も気を抜くことなく 飢えをしのごうとする

 

 

 

 

広いスペースと

係留を長くして 多動になっても

余裕がある犬房へ お引越し

吠えたてる必要は もうないよ・・・・

 

ごはんにしようか・・・・

 

 

 

係留をしていても

飛び出すことを 想定し

ゲートを カバーして・・・・

 

 

 

エネルギーを込めて 向き合う

 
 
 
ほんの数センチの扉の開閉に
全力で 口を出してくる
 
そこで 怯まない
 
まだ・・・

 

 

 
 
声をかけて・・・
 
 
こちらの所有の器から
あなたに 分け前を与える。。。。
 
 
地面に横たわる 血の滴る
屍ではなく 
あなたのために用意した
あなたの心を満たす 
みんなからの愛を 食べてごらん
 
 

image

 

 

回数を分けて

繰り返す・・・・

 

 

あなたの食事は あなたの体を作ります

あなたの 心を 満たします

 

 

 

最初の 貪るような様子から・・・

 

 

 

数回繰り返していくと・・・

 

 

とり松は

取り上げられないこと覚え

 

 

満たされる時を知り

 

扉に全力でぶつかってくることが

激減しました・・・

 

 

 

 

 

 

こうし 向き合い方は

けして 正解ではないかもしれません

 

私が ここで出会った

 遺棄され 痩せ細り 飢えた犬たちに

向き合ってきた これまでの

つたない経験でししかありません

 

けれど その 愛で満たす想いは

 

いつか この子が

赤松 大五郎 ライト ツルスケ フォース スパーク

数々の伝説を生み出してきた

現役遺棄された猟犬からの 大逆転へと

まっすぐに つながることを 信じています

 

 

 

 

 

 

猟犬としてではなく

愛されるべき 犬として 

とり松が 家族に守られ 笑う日を 信じています

 

 

 

怖くないですが? 怖いです

噛みつきませんか? 噛みつきますよ

だって・・・ この子たちは

 

 

「犬」ですから

 

教えたように 示す 「犬」なのです

 

だから これからは

正しいことを 示して 生まれ変われるのです

 

ここへ 命がけでたどりついた

賢い 「犬」ですから