3.11 と 北国のばばちゃんと・・・・ | 高野由磨子(有美子)のブログ 

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  世田谷だってパリだって
大好きな人が暮らしていれば・・・
素敵に決まってる!   
強引で強欲な社長の私が
 この町 八代で巻き起こす
楽しくって笑える日々
走り回って怒ってお洒落して
一緒に悩む日々を毎日!
私らしくお伝えしちゃいます!

私の亡父が 

東北山形出身なので・・・

私は 東北に縁がある

 

9年前の 今日

東北に暮らす あたたかい人たちへ

その携帯電話に 

夢中で電源の切れるまで

回線をつなごうとしたことを

その愚かさを 思い出す

 

 

 

 

安否確認  状況確認

 

できることは なにもないのに

知りたがる  知って なにができるのか

 

 

 

北国の人たちは みな 寡黙で遠慮深い

 

自分よりも 大変な目に遭った人を

自分よりも 若い幼い人たちへ 譲り 

自分よりも 老いた人たちを敬い 守る

 

ずっと 前から そうだったから・・・

 

 

 

つながらない携帯

 

 

その後・・・すぐに

パニックになる大都会

 

 

帰宅難民となった 姪っ子たち

遠く離れた 私の実家の暮らし・・・・

 

発送できない荷物 どうにもできない現実に

ため息だらけだった 9年前

 

 

あれから・・・・

 

 

不謹慎と思われるかな・・・・

 

 

 

私がしたこと

しっぽの家族たちに マイクロチップを挿入した

 

 

その後 

熊本の震災を経験し

しっぽの家族たちを

クレートで待機させることを習慣づけた

首輪に迷子札それを 家の中でも

常時 24時間装着し続けることにした

 

 

人と犬の命の重さの話ではなく

家族を守るために・・・・

家族だから しなくてはならないことを

大きな悲しみや 恐怖の中で 体得していく

 

 

人は わが身に降りかからなければ

行動に移せないものだと思う

 

 

わが身より 誰かを想い

涙の枯れるまで泣き

この9年を過ごした方々に・・・・

 

 

私が 遠く離れた場所でできること・・・・

 

 

他人事でも構わない 

その代わり。。。。

なにかを どんな小さなことでも

しっかりと 備えていくということ

 

 

忘れないということ

 

 

 

今年の震災の深い悲しみの日を

どんな思いで 過ごしているのでしょうか・・・

 

 

東北の その時の声を あの時の気持ちを

あの夜の空を 伝えてくださった

伊集院静氏の ご回復と 復帰を祈って・・・

 

 

 

そして 今日・・・ 虹が大きくかかった空に

そのニュースに

大好きな 大好きな ばばちゃんが

 

今年からは その空にいることを想い・・・

改めて 悲しくなった・・・

 

 

ばばちゃん また 会いにいぐから

楽しみに 待っててけろなっ