熊本県内・・・・どこの保健所も
収容センター 市も県の施設も
溢れている 収容犬たち 収容猫たち
行き場のない 生き場のない命たち
この現実を 知らないから
売られる命を不思議に思わないのか・・・
子どもが喜ぶ？子どもが好きな犬種？
流行ってる？ 誰かと一緒？
そんな理由で 犬や猫を 命を買う人たち
八代保健所 はちボラ活動
このブログの読者の方が・・・
八代保健所の 譲渡会へ・・・・
足を運んでくださり・・・・
そっとすべての子たちの姿を ご夫婦で見ながら
奥様は 泣きそうな顔をしていらした・・・・
「ずっと ずっと悲しんです うちの子が
亡くなってから・・・・・」
そんな言葉に
私は・・・
「お金で買うのではなく 愛で救う命たちです」と
説明し お返事したのを 思い出しました・・・・
あれから。。。。
きっと ブログを毎日ご覧下さり
保健所に 問い合わせの連絡してくださった時
職員さんも 驚くほど収容犬たちの
名前を 全部知っていらっしゃいましたよって・・・
寂しさを埋めるために 淋しいからではなく
ブランド しつけしやすい 小さい扱いやすいからではなく
愛されて虹の橋で待っている
うちの子が 背中を押してくれるから・・・・
久しぶりに犬と歩く感覚
黒い毛並み・・・・
横顔・・・・
犬と言う 愛の塊・・・・
気分やのようで 実はとても賢いサンクは・・・・
ちゃんと分かってた・・・・
ボクを 選んで・・・ ボクを家族にして・・・・
引きの強さは 閉じ込められた
特殊な環境のせいで この子は大丈夫・・・・
うちに来るか？
たくさん食べて たくさん撫でて
一緒に暮らそうか・・・・
これって・・・・決まりだよね
BY サンク
お母さん いいですか？
サンク・・・おいで・・・うちにおいで・・・
やった
お父さん ありがとう
お母さん ボクの首輪
青が似合うんでしょ
あの日・・・・
動けず 吠えることも出来ず
大怪我を追い 吐き気のするような悪臭
血まみれの泥まみれの 汚れた 大裂傷の犬は
医療処置不可 殺処分要請センター行き
回収車ではなく 多くの方々の愛に支えられ
はちボラサポートで病院へ運び・・・・
ひとつずつ・・・ ひとつずつ回復していきました
だから・・・・
焦らず ひとつずつ 家族になるために
一緒に サンクのがんばりに
引き続き 一喜一憂して 笑って過ごしてください
収容犬たち 檻の中の子たち
どの子も みんな 愛おしく 大切な
私たちの命のバトンではありますが・・・・
困難を克服し 懸命に 生きることを伝えてくれた
そのサポートをした犬たちは
本当に 意味のある場所へ ご縁があって欲しいと願う
サンクは 必死に生きて 懸命に生き延びて
あたたかい家族の元へ 行く・・・・
悲しみに 淋しさの先に・・・ 犬とよばれる家族が
どれほど 素晴らしい存在なのかを知っている
優しい 穏やかな 家族の元へ行く・・・・
いつか・・・サンクが 虹の橋で
先代黒犬さんに会ったら 言われるよ
おまえ・・・・ ちょっと横向いて見せてよ
ボクに本当に似てるのか？
サンク その時は こんな風にお返事するのよ
家族って 似てくるものだよ お兄ちゃん！
大裂傷からの生還
猟のあと 遺棄され 大怪我を負った犬
5番目の 鶴喰地区の収容犬 サンクは・・・・
ありがとうの サンク・・・・
みなさん 本当にありがとうございました
里親さんが決まりました
正式手続き後に今週水曜日譲渡予定です
お母さんが ・・・
「待ち遠しいけど・・・急いで準備をするからね
ちょっと待っててね ごめんね・・・ 他のみんなも
がんばるのよ！」って 笑顔で ごあいさつをしてくださいました
犬を家族として 守り 見送った人たちの
正しさは・・・・ 背中を押してくれた 愛犬たちの想いは
私たち はちボラにとって 嬉しい嬉しい
愛の連鎖だと思うのです
犬舎に入って・・・・ ブログを見て
「どの子がひとりを選ぶなんて
できませんね・・・・」
悩む 優しいお父さんとお母さん
その中で サンクは 自分で 引き寄せたのです
ボクの 自慢の お父さんとお母さんを・・・・
命のバトン はちボラ活動
私たちは この子たちのために・・・
諦めず 悲観せず 正しく まっすぐに 笑顔で
これからも 八代保健所の犬舎で日々活動をしていきます
明日は フレディの 再検査と再入院
鹿児島大学病院へ 行ってきます