八代保健所の 収容犬たち
どこの 収容施設も 命の期限をつけられた
理不尽な中で 必死に守る 命のバトン
そのバトンを 受け取る 愛と覚悟・・・・
里親になるということは
殺される可能性のある子を
かわいそうな子を
助けてやった 助けてあげた
ということではありません
八代保健所の命のバトン
かわいそうな子 保健所収容の困った子
言うことをきかない子 悪い子 ではありません
この子たちは 人間よりはるかに 美しい
正しい まっすぐな心と やさしさと
向き合う人間の性格の善悪 愛情の正しさ 不和 問題
その環境の様々なことに ちゃんと感じとる心を持っています
見抜いています わかっています
言い訳の通用しない まっすぐな命なのです
自分を 守ってくれる人なのか
自分を 理解する努力をする人なのか
自分を 置き去りにして平気な人なのか
自分は ここに居ていいのか 邪魔にされているのではないか・・・・
犬の年齢は 私たちの何倍ものスピードですすみ
一日は 一週間以上の 経過速度です
あなたを待っている命に 言い訳をして
都合のいい時だけ 人間の都合を押し付けたり
思うように いかないからといって
犬のせいにすることは 犬に失礼です
ある 里親さん といっても おわかりですね
アラン&ホーリー日記で 登場してくださる
保護犬との暮らしの中で
大きく変化された 素晴らしい里親さん
マッスル先生のことを お話しましょう・・・・
「こっちが この子たちを わかってなかったな・・・・」
犬は リーダーを 求めています
共に暮らし 共に歩き 共に笑い合う
この子たちが 一番嬉しいことは
飼い主が 嬉しいと感じている その姿です
ホーリーは マッスル先生に 喜んで欲しいのです
コントロール不能 元気なアラン&ホーリーが
大騒動する 日々の中で・・・
規則正しい生活 運動 環境の整備
与える食事 おやつ しつけ
俺がリーダなんだぞ!の波動
リーダーというのは
威張る 威嚇する 思い通りにする!ではなく
信頼され 頼られ 尊敬されるリーダーになってください
そうすると 自然と犬たちは
思うように なっていきます
外に出るときは まず 落ち着いて
向き合う 波動(オーラとでも表現するべきかな)の確認
しっかりと リードで 想いを伝えます
さぁ・・・ 歩こう・・・
アイコンタクト 目を見て
穏やかに 導くイメージで・・・・
ホーリーが 歩みを合わせ
しっぽを振って 歩く姿
ほんのわずかでも 出来たら すぐ褒める
グッッボーイ いいぞ ホーリー グッド
日々の積み重ねの 良い結果が
どんどん 見えて 掴めています
こうして リードウォークができるまで
弛みない 努力と時間 がありました
何日だから 何回したからではありません
毎日 毎朝 毎夕 継続して・・・・
あきらめずに 人が犬と
家族として 向き合った結果です
どんな時も アラン&ホーリーを大切にする
マッスル先生の姿勢が きちんと伝わった結果です
マッスル先生とは まったく違うこともあります
たとえば・・・・
出来なかったときに 犬の存在を否定するような
最低なことは 絶対にしてはいけません
不信は 必ず伝わります
うまくいかないのは それが原因です
どうせ ダメだろう またダメだろう
こいつは ちっとも言うことをきかない
こいつは どうしようもない
否定した言葉は
その言葉を持つ 吐き出す
その人間のことを表しています
環境の変化を 敏感に察して 配慮して
怯えることのないように・・・・ 守っていく
態度で 言葉で 行動で・・・・
穏やかに ひたすら
その存在を大切に守っていく
犬たちを信じることしか
犬たちが
信じるに値する人間になることはできません
犬との暮らしは 犬を 導いているようで
実は 試され 人が 導かれているのです
それぞれに異なる過去を持ち
八代保健所で 私たちがつなぐ
命のバトンの未来
里親になるということは そういうことです
お父さん がんばったね
BYアラン兄
人間の暮らしがあります 生活があります
その言葉の意味を 人間の都合良く
使うことは 一番の問題です
その暮らしの中に 生活の中に
言葉を持たず 問題行動でしか
不安や恐怖を 違和感を伝えられない犬たちがいる
求めるならば まず 与えてください
望むならば まず 自分が変わってください
あきらめることなく 責任を転嫁せず
それが 里親になるということなのです
アラン&ホーリーの ステキな里親さん
叱ること 注意すること 厳しくすることが
本当は大の苦手なマッスル先生が
道路で ホーリーに 身振り手振と
真剣に 低い声で伝える 言葉たちと
それを 真剣に聞こうとする ホーリーを見ながら
少し離れて 後ろから・・・・ユミバンが
グッボーイ
グッド グッドよ~ 先生もホーリーも
と 応援した
春の日の おはなし・・・・
日々走り回りながら
命のバトンを 必死でつなぎながら
いつも いつも 頭を離れない
信じて託した 命たちのこと
愛されるべき場所で 守られるべき場所で
すべての命のバトンの存在が
邪険にされていませんように
さみしい思いをしていませんように
どうか どうか幸せでありますように
犬も人も 幸せで輝いていてくれますように・・・・


