“iPhone キラー”いよいよ登場 -- ギャラクシー SIIIで iPhone に待った? | ブーツ timberlandのブログ

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NTTドコモは、2012年5月16日にスマートフォン?タブレット端末などの夏モデル19機種を発表した。ドコモは発表会で、「Xi」「NOTTV」対応端末の拡大やユーザーの多様なニーズに応える商品ラインナップや新サービスを打ち出しているが、中でも最も大きな注目を集めたスマートフォンのひとつが、「GALAXY SIII SC-06D」(サムスン電子製)だ。

5月16日に発表された「GALAXY SIII SC-06D」


● 事前予約台数は、全世界で900万台を超える

「GALAXY SIII」は、5月3日(現地時間)にサムスン電子がイギリス?ロンドンで発表。世界で2,000万台という驚異的な売上を記録した「GALAXY SII」の後継機となるモデルで、そのスペックの高さやデザインの洗練さ、操作性には既に高い評価が挙がっていた。また、韓国の経済紙「韓国経済新聞」によると、「GALAXY SIII」は事前予約注文数が全世界で900万台を超えたという。「GALAXY SII」の事前予約台数300万台を遥かに凌ぐ勢いで、2012年度の出荷台数は5,000万台にのぼるのではという予想もあるほどだ。

歴代のモデルの動向を見ても、サムスンの「GALAXY S」シリーズは、Apple の「iPhone」シリーズに対抗する Android 陣営の急先鋒として常に多くのユーザーの支持を集めてきた。そして、IDC が発表した2012年第1四半期における全世界のスマートフォン出荷台数では、サムスンが29.1%のシェアを占め、ついに Apple(24.2%)を抜いて“世界最大のスマートフォンメーカー”の座に登りつめる。これまでのスマートフォン市場では Apple が圧倒的なシェアを占めてきたが、サムスンの急成長によって、両社の“一騎打ち”が本格化したのだ。

● 完成度の高さに驚き -- 発売前の「GALAXY SIII」をレビュー

そのサムスンが送り出した「GALAXY SIII」は、洗練されたデザインとハイスペック、そして高い完成度によって、まさに“iPhone キラー”と呼べるようなモデルに仕上がっている。なお、発売前のため、スペックやデザインなどが変更される場合がある。

?前モデルから更に洗練された上質なデザイン

まずは、ボディデザインの第一印象について。「GALAXY SIII」は、前モデルに比べて角が丸みを帯びたデザインで、「GALAXY NEXUS」に近い印象。ボディ前面には無駄が一切なく、大きすぎないボディの中に4.8インチの大画面が収まっている。サイドの丸みは手にもったときのフィット感を高め、男性の手にはちょうどいいサイズだ。今回お借りした「Pebble Blue」の塗装は、前面?背面共にヘアライン加工が施されており、表面のセラミック感と相まって前モデルより格段に上質感を高めている。また、前モデルはボディ周囲のフレームがメッキ調だったが、「GALAXY SIII」はダークメタリック調になっており、落ち着いた雰囲気を醸し出している。全体的に前モデルよりかなり洗練され、高級感を増した印象だ。

ヘアライン加工とセラミック感で高級感を感じさせるデザイン


?基本スペックを確認 -- 「iPhone 4S」を圧倒するハイスペック

「GALAXY SIII」は、OS に Android 4.0、1.5GHz のデュアルコア CPU、4.8インチの HD SUPER AMOLED(有機 EL)ディスプレイ(1280×720)、前モデルよりも大容量化した2100mAh のバッテリーを搭載。ドコモの高速通信サービス「Xi」に対応し、大画面で軽快にインターネットを楽しむことができる。内部メモリーはグローバルモデルよりも多い 2GB を搭載。ストレージの容量は本体内蔵が 32GB、外部メモリーも 64GB までサポートしているため、合計で 96GB まで確保することができる。また、「GALAXY」シリーズで初めて「おサイフケータイ」に対応した。

「GALAXY SIII」と「iPhone 4S」の主要スペック比較


これらのスペックを「iPhone 4S」と比較してみると、多くの項目で「GALAXY SIII」が「iPhone 4S」を圧倒していることがよくわかる。大きさに関しては、3.5インチ Retina ディスプレイを備える「iPhone 4S」のコンパクトさが好きだという人も多いが、スマートフォンの画面サイズの主流が4~5インチ台と大型化し、Android 端末の多くで HD 画質をサポートしている中で、このサイズはさすがに小さいと感じてしまう。

「GALAXY SIII」(左)と「iPhone 4S」(右)


また、気になるところでは内部メモリー(RAM)の容量の差。「iPhone 4S」が 512MB なのに対して「GALAXY SIII」は 2GB とノートパソコン並みの容量を搭載している点だ。内部メモリーは、スマートフォンを操作したときの快適性と大きく関係があり、この容量が少ないと複数のアプリを起動した際などに動作が遅くなったり、フリーズしてしまう一因になる。

そして、「おサイフケータイ」をはじめて搭載した点も重要なポイントだ。スマートフォンユーザーの中には、「おサイフケータイ」に非対応なのを理由に「GALAXY S」や「iPhone」を諦めてきた人も多いと思われるが、今回「GALAXY SIII」がその点に対応してきたことによって、このようなユーザーの支持を集めることが予想される。

「GALAXY SIII」はついに「おサイフケータイ」に対応した


?高輝度?高精細な有機 EL ディスプレイの威力を YouTube で実感

「GALAXY SIII」に搭載された HD SUPER AMOLED ディスプレイは、前モデルでも好評だった高輝度?高精細さを踏襲し、文字や画像を明るく、はっきりと読み取れるという特徴を更に進化させた印象がある。

また、画面解像度が HD サイズ(1280×720)になったことで更に表現の幅が広がった。このディスプレイの真骨頂を体験できるのが、YouTube で HD 画質の動画を再生したとき。ワンセグ放送の画質では、この HD ディスプレイの性能を持て余してしまう印象があったが、本格的な HD 動画を再生すると、細かい部分までしっかりと表現し、明るくはっきりと観ることができる。

高画質の HD 動画が高精細な大画面で楽しめる


ちなみに、他のモデルで YouTube の HD 動画を再生しようとすると、再生がもたついたり、再生が途中で止まってしまうといったことが良くあるが、「GALAXY SIII」では通信環境が「Xi」でも「FOMA ハイスピード」でも、そのような現象は全く起きなかった。エンターテインメントも十分に楽しめる1台だと言えよう。

?ハイスペックと快適性のバランスを高次元でチューニング

今回発表されたドコモの夏モデルでは、“HD サイズの大画面+1.5GHz デュアルコア CPU+「Xi」対応”という「GALAXY SIII」と同じパッケージでリリースされたモデルは多いが、発表会で他の機種を操作した印象と比較してみると、「GALAXY SIII」を操作したときの“快適さ”は突出して優れた印象をもつ。特に、画面をスクロールしたりタップするときの応答性や追従性は、まさに“手に貼り付く感じ”を体感することができ、操作するユーザーの直感に確実に応えてくれるのだ。画面を触ったときにワンテンポ遅れて反応したり、操作したときに画面動作が遅れて付いてくるような印象は全く感じない。

これは、ハイスペックを追求しながらも、「ユーザーが操作したときにいかに快適に動作するか」というスペックからは見えない細かいチューニングを徹底的に煮詰めてきたことから実現しているものと思われる。この触れた際に感じる“完成度の高さ”が「GALAXY SIII」の最大の魅力だと言っても過言ではないだろう。

このように、洗練されたデザインとハイスペック、そしてユーザーの操作に確実に応える完成度の高さを実現した「GALAXY SIII」は、この夏に発表される全てのスマートフォンの中でも“本命中の本命”と言える製品だ。まさに、“iPhone キラー”と呼ぶに相応しい「GALAXY SIII」の今後の販売状況やユーザーからの評価に注目したい。