今日は大学の後輩宅にお出掛けです。

ずーっと前からチェロをやってみたくて、以前に大学の室内楽部を指導していた頃は、生徒さんの弾いていない時に借りて遊んだりしました。(もう何十年か前・・・)

 

今はコロナの影響でコンサートの仕事はまだ再開されず、時間もあるのでチェロの後輩にお願いして手ほどきしてもらう事にしました。

と言ってもまだ楽器は無く、先生の楽器をお借りしてのスタートです。

 

何にしても新しい事を始める、それも後輩に先生をお願いするのは勇気がいりました。

目的はドボコン(ドボルザーク作曲チェロコンチェルト)やロココ(チャイコフスキー作曲ロココの主題による変奏曲)などの名曲を弾く!と言うとかっこ良いのですが、白鳥(サン=サーンス作曲)を弾けるようにしたい為です。

小学校などでヴァイオリン体験&コンサートを行う時に、弦楽器を紹介する時にヴィオラで「白鳥」を弾いていました。

いつもチェロがあったら!子供たちにチェロの音も聴かせてあげたい!と思っていました。

今日はその一歩です。

 

後輩先生は意図を汲んで、とても丁寧に優しく、基礎から教えてくれました。

教わる私は全く余裕がなく、説明についていくのがやっとです。

フォーム、弓の持ち方、ボーイング、左手フォーム、と進んで、

最後に簡単なエチュードを、何と先生との二重奏で演奏しました。

せっかくの二重奏、でも先生の音を聴く余裕がない!

自分のパートを必死で弾くだけで楽しむ余裕はありません・・・

 

生徒さんの気持ちがすごくよく分かりました。あせる

 

夢を実現させる為に頑張ります。音譜