近衛剛大(このえたけひろ)さんが、オーストリアのコンクールのヴィオラ部門で第1位を受賞しました。

 

沖縄タイムスプラス

【ウィーン共同】オーストリア南部ウェルター湖畔で5日、ヨハネス・ブラームス国際コンクールのビオラ部門の決勝があり、主催者によると近衛剛大さん(22)=オランダ在住=が1位となり、3位までを日本勢が独占した。

4日の声楽部門では森野美咲さん(31)=岡山市出身、ウィーン在住=が1位に輝いた。

 

ビオラ部門の2位は、有冨萌々子さん(24)=千葉県木更津市出身、ウィーン在住、

3位は湯浅江美子さん(24)=東京都出身、ドイツ・ミュンヘン在住=が入賞した。

有冨さんは「ビオラらしい深くて柔らかい音を出す研究を続けていきたい」と喜びと抱負を語った。

ウェルター湖畔のペルチャッハはブラームスが夏を過ごし作曲もしたゆかりの地で、同コンクールは今年で27回目。

 

ヴィオラ部門は1,2,3位とも日本人、声楽も1位、素晴らしいです!

 

2年前のヴィオラスペース2018vol,27 第4回東京国際ヴィオラコンクール(2018)

で、プログラムのコンクールの参加者に近衛さんのお名前を発見!

お母様が大学時代のヴァイオリンの同窓生で、新日フィル在籍の後ファゴット奏者のご主人とオランダでご活躍。

大学時代を懐かしみながら、他の演奏家共々一緒に応援しました。

20歳の近衛さんはファイナルに残るも惜しくも、3位入賞にはなりませんでしたが、特別賞のサントリー芸術財団賞を受賞しました。

前後しますが、2次審査で演奏した、野平一郎:トランスフォルマシオンIII~J.S.バッハの5つの断片による~ヴィオラ・ソロのための(2018)*第4回東京国際ヴィオラコンクール委嘱/世界初演、本当に素晴らしかったです。

 

当時の私のブログ記事が無い為、 「天道虫の会」のブログ

ヴィオラスペース2018vol.27・第4回東京国際ヴィオラコンクールを振り返って(その2:貴重な体験をした出場者)

のリンクを貼らせて頂きますので、是非ご覧ください。

 

2018年、5月29日

2次予選の後で、石橋メモリアルホールロビーにて

(facebook投稿より)

ヴィオラスペースの東京国際ヴィオラコンクールvol.4

本選1 ブラームスのソナタと現代曲。

演奏直後の近衛剛大さんと。

大学同級のみゆきさんのご子息です。

どなたも才能を開花させハイレベルでしのぎを削る舞台、でも温かくて深い音楽と音色に感動!
4名全員に1位をあげたい。
明日は本選2 ヒンデミット「白鳥を焼く男」
youtubeでも配信らしいです。