しおんチャペルコンサート「フランスとドイツの2つのデュオの華麗なる饗宴」
聴いて来ました。
ヴァイオリン、ジェラール・ブーレ
ヴィオラ林徹也
チェロ、ギョルギー・ボグナー
ピアノ川島余里
美しく贅沢な時間でした。

保育園内のチャペル
子供達も毎日ここで礼拝があるそうです。

美しいステンドグラス、木彫りのオブジェ
音響効果を考えて設計されたそうです。
手すき紙で作られたプログラム
曲目は4曲
ベートーヴェンの弦楽トリオop.9のNo.3は昨年夏に私も演奏した曲で、色々難しかった所をさらりと美しく弾いていて感動!
私はもっと生々しく演奏したけどアンサンブルが楽しかった事を思い出しました。
チェロのボグナーさんは相手の目を見てまるで恋人の様に寄り添い温かく包み込んだかと思うと朗々とソロを奏で、林さんの音色も温かく美しく見事なアンサンブルでした。
モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲Gdurはよく演奏される有名な曲で、洗練されていてさすがでした。
モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲Gdurはよく演奏される有名な曲で、洗練されていてさすがでした。

間に別室でティタイム、美味しいコーヒーやお茶とパウンドケーキおもてなしがありました。
子ども向けの小さい家やドーム、
私が小さかったら是非入ってみたい!
ワクワク



小っちゃーい椅子
子供の時初めて読んだ絵本、3匹のくま、をなぜか思い出しました。

外には大きな木のおひつ?
後半の開演を待つ様子
ダンツィのVaとVcの二重奏曲1番、林さんとボグナーさんの名コンビ、素敵な演奏でした。
ラストのフォーレのピアノ4重奏曲1番はブーレさんは水を得た魚のごとく美しく、抜群のアンサンブルで調和したフランスの繊細で機微に満ちた美しい音楽に酔いしれました。
保育園の子供達も最後までしっかり集中して聴いていて感心です。
幼児期に本格的な芸術に触れられて本当に幸せですね。
そして少し障がいのある方も客席に見受けられ、とても楽しそうに音楽を感じていて、その感性と表情の豊かさに、私も嬉しくなりました。

花束贈呈 

4月21日JTホールで14:00開演、同じ曲目でコンサートがあるそうです。
また、こちらのチャペルコンサートは月1回のペースで開催されどなたでも参加できるそうです。
ご興味ある方は下里しおん保育園
で詳細をご確認下さい。