―グリフィンの祈り―
大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと
神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと
弱さを授かった
偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことをするようにと
病気をたまわった
幸せになろうと
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして
成功を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった
人生を享受しようとして
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを
喜べるようにと命を授かった
求めたものはひとつとして
与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬ者で
あるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りは
すべて叶えられた
私はもっとも豊かに
祝福されたのだ
(アダム徳永 今日のメッセージより)
誕生日に目にすることのできた詩です。
思いがけず、心に届いたプレゼントです。
皆様の心にも届きます様に。
※タイトルの「グリフィンの祈り」は、原詩に題名はなく、「アメリカ南北戦争時の南軍無名兵士の作と伝えられる」という但し書きがついているようです。
これを日本語に翻訳した人が、G・グリフィン神父のようです。