昨年末からの右肩の不調、大分良くなってきました.

 

腕が動かないだけで何もやる気が起きず、ブログの更新もままならずアクセスして下さっていた方には済みません。

 

「巻き肩」との診断で、五十肩と似ているけど違い、スマホやパソコンやる方にも多いそうです。

 

週1回のペースで近くの整骨院で治療を受け、薄皮をはぐ様に日々回復してきました。

秋頃から腕が上がらず、電車やバスのポールを握るのも痛みがあり、

今思うとあんな状態でよく演奏できていたなと思います。

 

国分寺整骨院の先生はジャズのベース(コントラバス)を弾く方で楽器演奏が良く解っていて、「この筋肉はこういう働きをしている」と時々教えて下さいます。

その言葉がヒントになって体の状態と自分の弾き方の癖が分かり、改善点が見えてきました。

他に、オーケストラや合奏は基本的に指揮者のタイミングに合わせるので、呼吸や流れのペースが合わないと、待ち構えて弾いたりと自然でない事もあります。

ずいぶん無理していた部分もあったのだなと感じました。

たまりにたまった疲れと年齢的なダメージ、それとメンテナンス不足も原因でしょう。

 

こういう時にはTVを見ていても自分に必要な情報が不思議と入ってきます。

 

杖か車いすでしか動けなかったおじいさんがこのストレッチをしたら普通に歩けるようになった、というのを紹介していて、たった2つなのですが私も毎日やったらみるみる回復して先生も驚いています。

 

簡単で凄く良いのでご紹介します。

 

●股関節のストレッチ

①床に両方の足の裏を合わせて座る。(足が◇、菱型になる様に)

②股関節を柔らかく開き、ひざあたりを軽く手で押して少し床に近付ける。

 ご自分のペースで無理の無い様に。

 私はこの姿勢で前屈と、片足ずつ伸ばしてつま先をつかむストレッチも加えました。

 

●肩のストレッチ

①うつぶせに寝て右手を上げ顔も上げた右側に向ける。(左手はそのまま下)

②逆に左手を上げ顔も左を向き、右手は下にする。

要するにクロールで片手を上げた時のような感じ、

※コツは上げた側の腋の下の力を抜く

 

ある時から急に脇の下の力が抜け、肩周りが前より自由に動く感じで、音がすごく良くなりました!

体の中心に重さとエネルギーが集まる感じ、びっくり!

 

そしてその後数日間首が寝違えたように張って困りましたが、体のバランスが変わってほぐれるためだったようで、これもだいぶ和らぎました。

 

他に、肩甲骨はがし、筋膜ストレッチ、など、

筋膜リリース(竹井仁先生)は、ためしてガッテンの肩こり解消でも紹介されていました。

S字、L字、体ひねり筋膜リリース、こちらも非常に効いた感じがあります。

 

ガッテンのリンクを貼っておくので是非ご参考に。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160316/index.html