七夕の夜、
残念ながら雨で星は見えません。
子供の頃、本気で
彦星と織姫が会えないと心配した事を思い出します。
夜、春に撮った桜や野の花々の写真を見ていて、
数年前の桜の季節に逝ってしまった
ヴィオリストの事を思い出しました。
私より少し年下の彼女、突然の訃報が信じられず、
半信半疑でお別れに行きました。
でもその姿を目にした途端に涙があふれて止まりません。
お腹の底から悲しくて泣きました。
彼女の為に何もしてあげれなかった事、
普段も力になれなかった事への後悔。
そして人は必ず死ぬ事を教えられました。
彼女は病であっけなく、綺麗な桜吹雪の季節のお別れでした。
あれからずい分時間が経ち・・・
自分らしく生きているか、
後悔しないように過ごせているか、
自分は成長できているか、考えます。
前に進んだり、止まったり、
落ち込んだり、また歩き出し、
やっぱり後悔したり、躊躇したり、
行きつ戻りつ・・・
でも1つだけ言えるのは、時間は後戻りできない事。
今を充実させて、今できることをする。
それと人の痛みのわかる人になる事。
自分の事しか考えていない人を見ると悲しくなります。
相手の立場になって考える。
自分の幸せだけでなく、周りの人、
特に家族の幸せも考えて下さいね。