ジュピター、イギリス再発見!
弦合奏のコンサート
無事に終了しました
あいにくの雨と風の中、
たくさんのお客様がおいで下さいました。
エルガーの愛の挨拶、弦楽セレナードは美しく深みがあり、
ブラボーのお声が掛かりました。
パーセルのアブデラザール組曲,、トランペットと弦楽の為のソナタ
ホルストのセントポール組曲、ジュピター(弦楽合奏編)
ブリテンのシンプルシンフォニー、
どれも有名ですが一度に演奏する機会はなかなかありません。
プログラムの中にヘンデルのハープ協奏曲がありました。
ヘンデルはドイツ生まれですが、イギリスで活躍し生涯の2/3を過ごして帰化した作曲家です。
有名な「水上の音楽」はイギリスで作曲され、「ハンドル」(イギリス読み?)と呼ばれて国民的な作曲家としてとても親しまれているそうです。
イギリス特有の音楽の世界、楽しいプログラムです
会場は調布市文化会館たづくり くすのきホール
昨年、ヴィオラのタメスティのリサイタル(調布音楽祭・Bach無伴奏)を聴きに行き、とても良い響きで堪能したホールです。
今回同じホールで演奏でき、舞台上の響きも味わえました。
ヴィオラのトップとサイドともN響OBの方で、リハーサルの時からどの音も丁寧に演奏されていて美しく、その姿勢がとても勉強になりました。
セントポール組曲2楽章のヴィオラソロも朗々と深く歌い、心に沁みる素晴らしい演奏でした。
学ぶ事の多い、楽しい充実したコンサートでした。
すべてに感謝です