4月から始まったヴァイオリン講座も、
3月末には卒業演奏会で今期終了です。
新入の生徒さんも、長い生徒さんも熱心に取り組んでいて、
それぞれの成長や進歩は驚くほどです。
この所、ロビーでのグループレッスンにも力を入れ、
個別の悩みや問題などにも取り組んで、合奏とはまた違った視点から指導しています。
ちょっとした工夫やコツが分かると、あっという間に音が変わり、弾きやすくなります。
高齢者と言うことであきらめずに、どなたも楽しくヴァイオリンを続けて欲しいなと思います。
♪~
ヴァイオリン講座では、作曲の先生がアレンジした楽譜を練習する前に、初心者にも弾きやすいか必ず楽譜をチェックしています。
今回は電話で相談しながら、2度のチェックと手直しをしました。
そして1番初めには模範演奏をして欲しいと希望があるので、私が全パートをお手本で演奏しています。
今回は♪さくら、
とても美しいアレンジで、ピッツィカート(Pizz)もふんだんに使われてお琴のイメージの所もあります。
生徒さんはお手本を聴きながら練習したいと、録音機を持ってきます。
皆の録音機がたくさんいすの上に並び、さながら記者会見の様
ヴァイオリンは4パートまであり、1パートずつ間違わないように集中して演奏。
限られた時間の中で取り直しはできません
無事に演奏を終えると本当にほっとして、皆様の練習のお役に立てば嬉しいなと思います。
講座が終わった後、ある生徒さんが「すごく良かった」と声を掛けて下さいました。
生徒さんからみれば弾くことも、楽譜どおり弾けるのも当たり前の様に思うかもしれませんが、お褒めの言葉はとても嬉しいです。
これから春に向けて、さくらを楽しく練習できます様に~