先週末の大雪の翌日、15日のリハーサルから一週間、
今日は良い天気で、つくばのノバホールで
つくばフィルハーモニー(合唱団)とのコンサートでした。
小編成の室内オーケストラで、ヴィオラは2名、
前半はフィガロとルスランとリュドミラの序曲、
ラヴェルの亡き王女の為のパヴァーヌ、モーツァルトのピアノ協奏曲など、後半は大曲、オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」で、盛りだくさんのコンサートでした。
カルミナ・ブラーナはこれまでに何度も演奏しましたが、今日のような小編成は初めてです。
カルミナ・ブラーナは世俗的歌曲という副題が付いています。
11~13世紀の間に書かれたと推測されている古い歌を集めた写本で、1803年にドイツのボイレン修道院で発見されました。
カール・オルフはドイツの作曲家で、カルミナ・ブラーナの初演で大成功を修め、ドイツ各地で上演されたそうです。
合唱団は修道士、修道女の衣装に身を包み、ユニークな寸劇的なパフォーマンスをはさみながら進行する演出で、楽しいコンサートになりました。
子供達の爽やかな歌声も耳に残っています。
この曲はたくさんの打楽器が大活躍
本当は8名要るそうですが、今回は6人。
素晴らしいチームワークと演奏でした。
ヴィオラの楽譜、第1曲目。
レドラレレドラレ・・・・とずっとPizz(ピッチカート)が続きます
ファゴットとピアノも一緒♪
シンプルで強烈なリズムと原始的な感じの旋律に、世俗的でユニークでもある歌詞で、コマーシャルなどでも耳にします。
CDなどでも1度聴いてみると面白いですよ。