今年もあっと言う間に半年過ぎました。

久しぶりの更新です。



演奏の仕事でご一緒するハーピストの友人

梅津三知代(うめづみちよ)さんからコンサートのお知らせです。



ロマン派な夏の昼下がり


日時

8月4日(日) 
開演:15時

(開場:14時30分)

会場 【浜離宮朝日ホール】
チケット 全席自由:4,000円
後援

日本ハープ協会公益財団法人

東京二期会


ブクちゃんの音楽日記


ブクちゃんの音楽日記
※クリックすると大きな画像で見られます。


演奏者


ソプラノ/新居 佐和子

東京芸術大学、同大学大学院オペラ科修了。二期会オペラスタジオ終了時に最優秀賞、川崎静子賞受賞。友愛ドイツ歌曲コンクール第3位入賞。平成元年度芸術家国内研修員。平成10年度文化庁芸術家国内インターンシップ研修生。(中略) 原田茂生、瀬山詠子、林康子、塚田佳男の各氏に師事。現在、二期会会員、東京室内歌劇場会員。


ハープ/梅津 三知代

幼少よりピアノをはじめ、9歳よりハープを井上久美子氏に師事。武蔵野音楽大学卒、同大学院修了。在学中、故ルイ・グレイラー氏の室内楽クラスに在籍。ハープでは、故フィア・ブルクハウト(オランダ)、マリー=クレール・ジャメ(フランス)、マリサ・ロブレス(イギリス)の各氏、ミュンヘン音楽大学にてヘルガ・シュトルク・チェリストのクラウス・シュトルク両氏の指導を受ける。第2回日本ハープコンクールで優勝(1990)、第2回福井ハープ音楽賞コンクールで最優秀演奏賞を受賞(1995)。(中略)

現在、ソロ、室内楽、オーケストラ(東京室内管弦楽団メンバー)での活動に加え、1985年より、女優林洋子氏と「アイリッシュハープと語りによる宮沢賢治の世界」を全国で巡演し、さらに作曲活動も展開している。

バリトン/田代 和久

東京芸術大学卒業。同大学院修了。東京芸術大学大学院修了。東京オペラ・プロデュースを中心としたオペラ、宗教曲のソリスト、日本・ドイツ歌曲のコンサート等幅広く活動している。第65回日本音楽コンクール入選。第10回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位および田中路子賞。アンサンブルBWV2001メンバー。
二期会会員。常葉大学順教授。



演奏曲

シューマン ミルテの花 作品25より
贈呈
はすの花
くるみの木
女の愛と生涯 作品42(全8曲)
シュポア 変奏曲 作品36
シューマン バイロンの詩による3つの歌 作品95
エフタの娘
月に寄せて
英雄に
シュトラウス 贈呈 作品10-1
愛を抱いて 作品32-1
万霊節 作品10-8
シュエッカー 伝説 作品28
シュトラウス セレナーデ 作品17-2
夜 作品10-3
子守唄 作品 41-1

~パンフレットより~


「琴線に触れる」とは、まさにこのことなのだろうか。ハープから吹く風が歌の息と混ざり合う、その心地よさと言ったら!シューマンの無垢な心、シュトラウスの色彩豊かな響き、それらを改めて細やかに浮かび上がらせてくれる。どれも慣れた愛くるしい作品たちなのに、初めて聴くときめきに震えるような、懐かしい感情を呼び起こすような、不思議な感覚にとらわれる。この感覚を、私たちは初めて経験しているのだろうか、それとも・・・

そしてまた、シューマンがハープを想定して作曲した「バイロンの詩による3つの歌」、シュポアが愛する妻に捧げた「変奏曲」、ハープを知り尽くしたシュエッカーの「伝説」、ハープファンにも、声楽ファンにも楽しみな、夏の昼下がり。


お問い合わせ
CNプレイガイド 0570-08-9990

東京文化会館チケットサービス o3-5685-0650


チケット・マネジメント 

新演奏家協会 03-3561-5012


※直接お問い合わせ下さい。



暑い夏の昼下がり、でも梅津さんらしい魅力たっぷりの意欲的なプログラムです。

今回も昨年12月のハープリサイタルも、パンフレットのお写真のイメージから、ちょっと竹久夢二を連想させますね。


お時間がございましたら是非聴きにお出掛け下さい。



(※記載内容はすべて、パンフレットと新演奏家協会HPよりのものです。)