2012年春に開催された
ウィーンで学んでいる音楽家・チェリストの平野玲音さんと陸前高田出身の声楽家の菅野祥子さん他の、震災の復興支援のコンサートを聴いた時の感動は、今も忘れられません。
菅野祥子さん作曲の「春なのに」のCDを買って帰り、毎日何度も聴いていました。
聴く度に熱いものが胸からこみ上げます。
震災から2年が過ぎた今も、NHKの「花は咲く」と同様に、
「春なのに」は震災の復興を願わずにはいられない歌です。
オーストリアのウィーンで活動する日本人音楽家や留学生16人が、ウィーンの方々の震災支援に感謝してコンサートを開催しました。
ウィーンからは8億円もの義捐金があったそうです。
そのコンサートの様子が3月22日、NHKニュースで紹介されました。
(チェリスト・平野知種さんがお知らせ下さいました)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130322/k10013382081000.html
「春なのに」のメゾソプラノ歌手、菅野祥子さんは岩手県陸前高田市出身で、震災で親戚を亡くし、実家も津波で流されたのだそうです。
菅野さんが、この歌に震災で亡くなった人や津波で失われた町の風景など、ふるさとへの思いが込められていることを説明して歌うと、会場から大きな拍手が送られました。
■一緒に演奏しているチェリスト・平野玲音さんのHPから
「春なのに」の試聴、購入もできます。
(1000円 送料別)
http://reine-h.com/sample_music/index.html
(代金の一部が義捐金として寄付されます)
是非お一人でも多くの方に聴いて頂きたいと思います。
また、5月21日に東京文化会館で玲音さんのコンサートも開催されます。
■チェロ平野玲音*Reine pur 第5回 「アメリカへ」のお知らせ
こちらも是非、聴きにお出掛け下さい♪