尊敬するViolaの大先輩が誘って下さり
ご一緒に美味しくて豪華な中華ランチを頂きました
8月の大学OB演奏会の時の録音と
ViolaのCD(ビュータンンのVaソナタ)を受け取る為ですが
今日は私の誕生日
素敵な大先輩とご一緒の嬉しい時間になりました
そして、帰りに無花果を見かけて
思わず二人とも購入
大先輩も子供の頃によく召し上がったとか
色々思い出があるご様子
私も、子供の頃
実家の庭の東側に無花果の木があって
低い所から二股になっていた幹に登ってよく食べました
無花果の木はお気に入りの場所で
もぎると白い樹液が出てきて
よく熟した実をそのままかじると時には中にアリがいたりして
今考えると、寂しかったんですね
学校から帰っても家に誰もいない
(両親とも仕事)
年の離れた姉は帰りが遅く
妹は母の実家に預けられていた頃かな
隣は父の実家で
行けばおばあちゃんやらネコやら
みんなが居るけど
やっぱり寂しくて
庭の木々
金木犀の香りや草木の匂い
花に慰められて
虫とも遊んだのかな
皆の帰りを待って過ごしていたんですね
そんな思い出が蘇ります
(残念ながら木はもう枯れてしまいました)
今日は、お上品にお皿に盛って
ちょっと切ない
思い出が呼び起こされる味です