読売日本交響楽団 第12回オペラシティ名曲シリーズ
2012年4月13日(金)19:00~
東京オペラシティコンサートホール
指 揮: シルヴァン・カンブルラン
ヴァイオリン: 松山冴花
管弦楽: 読売日本交響楽団
■プログラム
ドビュッシー: 牧神の午後への前奏曲〈ドビュッシー生誕150年〉
ラロ: スペイン交響曲(ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品21)
ストラヴィンスキー: バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
急にご招待券を頂き、昨夜聴いて来ました
色々なオーケストラの仕事はするものの、
客席から聴ける機会はなかなか無いので堪能しました
プログラムは好きな曲ばかり
ドビュッシーのフルートソロから始まる牧神~は
印象派の絵画を観ているよう
ジュリアード音楽院でD,ディレイに師事された
優秀な若手ヴァイオリニスト、松山冴花さんの
ラロのスペイン交響曲は健康的ではつらつとした演奏
後半の、ペトルーシュカ
大好きなストラヴィンスキーのバレエ音楽
画期的な表現方法で、別のシーンの2つの音楽が同時に鳴って、
ステージにいるよりはるかに立体的に情景が感じられる
それにしてもヴィオラ主席の鈴木さん(?)
すごいソリスティックで魅力的~♪
指揮のシルヴァン・カンブルランさんはフランス生まれ
バランスがよく、明るくて色彩豊かな音楽という印象
休憩の時に客席をうろうろしていたら
ステージで音出ししていた知り合いと目が合い
「え~? 今日はどうしたの?」
ステージ真上の反響板の上は
三角のピラミッドの様
こんな風になっていたのですね!
ステージ上では上を見ている余裕は無いので
良いホールで良い演奏を聴く事ができ、充実した1日でした
(※写真はすべて休憩時にフラッシュ無しで撮影しています
無断転載などはご遠慮下さい)