高齢者の為のヴァイオリン講座が行われている
高齢者総合センターの中に
ディサービスのフロアがあります
一緒にヴァイオリン講座を指導している先生は作曲家で
音楽療法の指導者でもあり、他にシャンソンや世界の歌など
幅広く指導されています
音楽療法に興味があって
ディサービスでの音楽療法の現場を
見学させて頂きました
広いフロアで、いくつかのグループに分かれ
体操やボール遊びをしているクループもあります
音楽療法のグループは、まず体ほぐしの軽い体操から~
ストレッチも気持ちいい~
春の野草のお話などしながら、発声の練習
庭に咲いたと、先生がふきのとうを持ってきて下さり
とても柔らかな薄緑色で
みんなで匂いをかいだりして春を満喫です
オリジナルの発声の歌もあって、楽しい~
その後はみんなで歌の時間
大きく歌詞を書いた紙をボードに貼って
手遊びをしながら「うさぎと亀」
「早春賦」 他
何曲か歌ってから、私もヴァイオリンで参加させて頂きました
見学だけのつもりが、家を出るちょっと前に
「何か演奏して頂けませんか?」と先生からメールが
いきなりでしたが
みんなの知っている「ふるさと」を演奏しました
弾き終わるとアンコールを頂き、
リクエストされた「荒城の月」も弾きました
ニコニコ嬉しそうな方もいらして、楽しんで頂けたかな
月末にはシャンソンのグループが
こちらで歌って下さるそうで
一緒に歌う「オーシャンゼリゼ」の練習も~
4月には「みんなの音楽会」で
ハンドベルの演奏もされるとか
一人一人ベルを手にして「ドレミの歌」の練習
可愛い音を楽しみながら、ベルを鳴らしています
私も参加して一緒に楽しみました
盛りだくさんで、とても充実した時間でした
終わってから昼食までの時間、みんなで歌を歌う時に
「荒城の月」の希望が多くて
いつもは暗くて嫌だというのに?と
スタッフの方が不思議がっていました
他のグループの方たちも、さっき一緒に歌いたかったのかな?
音楽が会場のみんなの心に届いた様で
とっても嬉しくなりました
音楽療法が終わると、スタッフはミーティングです
各シーンの一人一人の様子を
お手伝いの方たちと細かく確認しながら記録して
これからの療法に役立てていくのですね
食事の時もスタッフの方たちは、一人一人の様子に合わせ
丁寧に寄り添っていました
今日のメインメニューは「ホワイトシチュー」
すごく美味しそう
そう!
今日はホワイトディなのでホワイトシチュー
なのだそうです
何だかとっても楽しいですね
素晴らしい体験をさせて頂き、ありがとうございました
棚には歌の歌詞を書いたたくさんの紙
テーブル上のファイルは伴奏譜
すごい数