これまでの、個人様における盗聴盗撮器の依頼理由をまとめてみると、以下の理由が大半です。

⑴ 引越しをする前、(したばかり)なので、安心のため。
⑵ 元カレの不安。
⑶ ストーカー問題の不安(GPS含む)
⑷ 別居(家庭内別居を含む)による不安。

近年、ストーカー被害の相談はなくなっておらず、男女間のもつれから、凶行に及ぶという事件が多いように思えます。

確かに、盗聴する事で室内の様子が分かりますから、〝ひとりなのか?〟や〝家族と一緒か?〟などがわかってしまいます。

しかし、盗聴盗撮器の探査は、あくまでも〝予防〟であって、これだけでは不十分です。

特にストーカー問題の場合には、さらなる対策は必要です。

先日も、実際に〝元カレ〟による付き纏い行為があって調査のご依頼があったのですが、盗聴盗撮器がなかったとしても、次の対策が不可欠です。

① まずは警察に相談
付き纏われ、自宅に押しかけれた場合(執拗にインターフォンを鳴らしたり、ドアをノックしたりされた場合、必ず110番通報して下さい。)、警察に相談する事が最も重要です。

② 防犯カメラの設置
待ち伏せを防止するために、可能であれば、室内や玄関周辺に防犯カメラ(ネットワークカメラ)を設置しましょう。ストーカー行為の〝証拠〟にもなります。帰宅前にリアルタイム映像と録画映像を確認しましょう。
※帰宅前に、探偵調査員に自宅周辺を確認させて、安全を確保してから帰宅するのも有効です。短時間であれば、さほど費用はかかりませんし、決定的な証拠を撮影する事もできます。

③ 転居する
お金がかかる事ですので躊躇する方も多いと思います。しかし、〝生命にはかえられません〟

ただし、転居しても探偵の中には、ストーカーの疑いがあるのにも関わらず、住所(転居先)の調査を請け負ってしまう悪い業者もいます。

まずは、住民票については〝閲覧制限〟の手続きを取る事です。これによって弁護士でも取得できなくなります。

 

 

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