いま、マイナンバーカード偽造による被害が話題になってます。



〝ひるおび〟などのワイドショーでも頻繁にやってますね。コメンテーターや元警察官などがもっともらしく対策について語ったりしておりますが、どれも対策にはなっていない気がします。

なぜなら、この件は今まさに、すぐにでも何とかしなきゃならん事なワケです。

マイナンバーカードの確認機器を導入させたり、政府が言うアプリを開発したり、というのは導入の費用問題や、すぐにはできない事です。

そもそも、本人確認の方法や、本来の本人確認の本質を教育で徹底されていない事が、今回のような問題が起こる原因なワケです。

こういった問題は、これまでもあったワケです。

例えば、マイナンバーがなかった時代、さらに免許証やパスポートを持っていない人はどうやって本人確認をしてきたか?という事を考える事です。

これまでも、保険証しか持っていない人の場合、他に公共料金の請求書などを提出させていましたね。これは、ある程度〝有効〟な方法です。

でも、郵便物というのは、他人のものでも入手する事は不可能ではなく、割と簡単にできてしまいます。

一番の方法とは、どんなものなのか?

金貸しに学ぶ⁉️

これは、一昔前のサラ金がやっていた方法です。

本人が、免許証やパスポートを持っていたとしても、その場でそれら以外の物を提出させるワケです。



ポイントは、〝その場〟で、という事です。

その場で❓

素朴なビックリマーク頂きました。ありがとうございます(笑)

その場で免許証やパスポートが偽造でない事を裏付ける方法。

誰もが持っているはず
それは、免許証やパスポート、写真のない保険証でも構わないですが、

それと同時に、銀行のキャッシュカード、クレジットカード、診察券などなど、名前の記載されている物を見せてもらう事です。



流石に詐欺師も、それら全てを偽造して用意しておく事は大変な手間です。

出来るだけ多く、見せて頂くのです。

ちゃんと、「不正や偽造が多いので、ご理解下さい」と言えば良いワケです。

あるいは、これら口調やお願いの仕方ってものがありますね。

昔、よくあったのが、不動産担保で融資をする際、片方の配偶者が所有者であったりすると、担保提供という形になって、その所有者と面談して承諾をもらうのですが、

その所有者が免許を持っていない、となると本人確認が保険証になるわけです。

権利証も、紛失したとしても本人確認さえできれば〝保証書〟を作成する事で権利証がなくても問題ありません。

その債務者が所有者である夫や妻に内緒で融資を受けるために、別の男性や女性を連れてきて、本人であると言って、保険証で本人確認をしてしまうという事が、時々あったワケです。

それから、司法書士が直接会って本人確認をする事になった金融機関もあります。

不意をつくような書類確認
普通の人は財布の中に、免許証や保険証だけって事はないですよね。

診察券の一枚くらいは持ってるでしょうし、クレジットカードの銀行カードの一枚や二枚は持っているはずです。


不意をつくような、日常で持っているであろう名前の記載それているもの、それを併せて見せて頂く事で、かなりの本人確認ができるはずです。

特に最近ではこういった詐欺が流行ってますから、気をつけましょう!

では、またぁ〜