とはいえ、有難い事ではありますが。
もともと、広告宣伝にお金をかけていないので当然と言えば、〝当然〟。
普段は交流のある弁護士さんからのご紹介であったり、法人様からの依頼であったり、そんな日々でありますが、
最近では、『アメブロを見て』という方が増えてはいます。
が・・・おおかた、『すでに他社に依頼した』という事が多いですね。やはり、どうしても露出(広告)が多いところにご依頼されるのが普通です。
〝他社に300万支払った〟という方もいらっしゃいますし(これは、よく聞く話ですね)、料金を聞いたら〝それは妥当〟という方もいらっしゃいます。
では、そういった他社にご依頼された方が、『何故に弊社(東京ベイ調査事務所中央)に来られるの?』って話ですよね。
何らかの事情で来られるワケですが、そういう方は、今度は必死に真剣に探されるワケです。もちろん、最初に依頼された探偵社も、必死に真剣に探されて・・・という事だと思うのですが、
如何せん、やっぱり、この業界(探偵業界)って、わかりにくいですよね・・・。以前から言ってますが・・・。さらに、ほとんどの方、特に個人の方は探偵に依頼するのが初めてですから、余計にどこに相談したら良いのかわからない・・・。なので、当然に露出が多いところ、あるいは検索キーワードで出たところや、検索した時に出ていたところ、という事になるのが当たり前という事です。
それでも、何らかの事情で再度探そうという事になると、最初の時よりも様々な検索ワードや、様々な角度から探すという、最初の時とは少し違う調べ方や、実際に探偵に依頼した経験から、違った観点・視点で探すので、そういうところから、例えば弊社(東京ベイ調査事務所中央)に、偶然出会った・・・という感じなのだと思います。
そうやって来られて、よく言われるのが『何でもっと宣伝しないのですか?もっと宣伝した方が良いですよ。』なんて事です。
でもね・・・。それって、お金がかかる=お客様への料金への反映・・・という図式になるワケです。弊社も全然しないワケではないのですが、できるだけ、あまりにお客様の負担にせざるを得ないような事はしたくない・・・というのが本音ですので、やむなしです💦
他社でも悪い探偵社ばかりではないのですが、〝様々な事情で〟というのは、多い理由は、殆どの場合〝対応〟や〝事後フォロー〟のような気がします。
報告書でも、写真はよく撮れている、しかも、ちゃんと欲しい場面の写真は撮れている・・・・にも関わらず・・・という事も多いんですね。
例えば、誤字。多少の誤字はあったにせよ、絶対に間違ってはいけない部分が誤字であったり、完全に間違っていたり。
もっといけないのは、確実に見てもいないのに、見た風な文章を書いてしまう事です。
こういう事があると、依頼した探偵社を信頼できなくなります。実際、裁判などになると、そういう部分が問題視される可能性もあるので、いくら良い結果が出ても無駄になってしまう事もあるワケです。
時々、他社の報告書を見る機会があるのですが(お客様の任意で見せて頂く事が)、表紙が立派であったり、報告書そのものは立派なのが多いですが、問題は中身・・・文章が幼稚であったり、前述したような誤字や誤記がある事がよく見受けされます。
私たちの仕事というのは、証拠写真を撮るだけが仕事ではなく、見たありのままを、如何に正直に偽りなく書面にする事が求められます。
何故なら、それを見るのは法律の専門家であり、多くの裁判で証拠書類に目を通しているプロフェッショナルだからです。
というワケで、他社に依頼されてから弊社(東京ベイ調査事務所中央)に来られるお客様は、雑な調査で失敗したり、事後フォローが悪かったために信頼を失って弊社にたどり着く方が殆どです。
それでも、可能な限りご対応はさせて頂いております。報告書を拝見して、『書き方を訂正して再提出してもらって下さい』というアドヴァイスをするだけの方も多くいらっしゃいます。もちろん、無料でやらせて頂いてます。
どこの探偵社に依頼されたにせよ、せっかく得た証拠が無駄になってしまうとしたら、探偵業界全体の信用にもかかわるからです。
どうぞ、ご遠慮なく。『・・すみません、依頼じゃないのに。』というお気持ちやお言葉は全く必要ありません。