お次は井川ダムへ行きましたよ♪
井川ダムへの道がまたまた狭くて・・・
すれ違い困難な場所が多くて、すれ違える場所でも山側の端はゴロゴロした岩石があるのでギリまで寄ることもできないし・・・。
待避所は通るたびにチェックしておいて対向車に出会ったらバックで引き返すこともあり。
そんな感じの道を進みました。
井川ダムと聞いて旦那は「(井川)遥に会いに行くぞ~♪」とノリノリでした。
ちなみに、山梨の荒川ダムへ向かってるときは「(荒川)静香に会いに行くぞ~」と言っていました。
そんなこんなで辿り着きました、井川ダム。
あー、ここも湖の色が惜しい!!
水はいっぱいですね!
車から降りてここ、井川展示館へ向かいます!!
中部電力の施設です。
井川ダムは中部電力のダムなのです。
車を停めてふと見上げると・・・
Σ( ̄□ ̄!!
遥じゃない!!
五郎?!
・・・(汗)
井川ダムは井川五郎ダムでした。(正式名称は井川ダムだと思うけど)
なんでも、【中部電力の初代社長で井川ダム建設の陣頭指揮を執った井上五郎の「五郎」を取ったものであるが、竣工式の際にダム工事を担当した間組社長・神部満之助の「フーバーダムの様に人名を冠したダムがあってもいいじゃないか」という提案がきっかけとなっている。】だそうですよ!注:Wikipediaより引用
遥だと思って行ったので、衝撃的事実でしたよ!
ダム湖の井川湖。
管理事務所。
天端。
下の方に発電施設がありますね。
井川展示館の展望室から見た井川ダム。
なかなか年季の入ったダムですね。
ダムカード、いただきました。
ここのダム、レアです。
ダムの形式のマークが「HG」です。
言っておきますがハード・ゲイではありません。
中空重力式コンクリートダムなのです。
ダムの堤体内部が空洞なのです。
中を空洞にすることでコンクリートを節約できたそうです。
現在はコンクリートが比較的安価になり作業費軽減の手法も増えたため、もう作られることはないんじゃないかと言われているそうです。
大井川鉄道はそもそも大井川の電源開発の資材運搬のために作られたそうです。
最初に大井川鉄道の本線部、金谷=千頭間が完成して、大井川ダムの建設のために千頭=市代(現:アプトいちしろ)間を開通させて、その後に井川ダムの建設のために市代=井川間を伸長させたそうです。
この大井川の旅に出る1日か2日前に「秘境駅マニア」の番組がテレビでやってて、あ、今計画してる場所じゃん!と見てしまったのですが・・・
大井川鉄道井川線は秘境駅の宝庫!とか紹介されていました。
紹介されている駅はどれも乗車人員0.2人とか0.3人/日とか・・・
究極の秘境駅と紹介されていた尾盛駅というのが乗車人員0.02人/日だそうで、この駅は道とつながっていないそうです。民家もない。
それは・・・秘境駅だわ・・・。
長島ダム駅、井川駅はどちらも乗車人員8人/日だそうです。
そんな秘境駅の宝庫、井川線は毎年赤字が約3億円だそうですよ。
中部電力が特別補助金を出して赤字を補填しているそうです。
そんな感じで井川ダムを後にしました。
その次に寄ったのはここ。
井川湖を渡ることができる井川大橋です。
じゃーん。
吊り橋です。
こんな感じ。
人が渡るには十分の幅があります。
この幅だったら次男を野放しにしても大丈夫そうだと判断。
橋から見た井川湖上流方向。
井川ダム方向。
ダムは見えない・・・。
木の橋ですが、ネジが取れてる??
割れ。踏むとフカフカしてました。
中部電力が管理しているのかな?
なんと、車の通行可らしいですよ!
2tまでとか書いてあるけど、軽くらいじゃなきゃ通る気になれないな・・・。
なかなか良い吊り橋でした!