このことには、ふれずにおこうと思っていました。

 

 

けれど、やっぱりふれずには終われないという気がしてきました。

 

 

一人でぶつぶつ言ってますが、よかったらお付きあいくださいませ。

 

 

障害をあつかった作品は、観ていて胸が苦しくなります。

 

大げさですが、観るには多少の勇気がいります。

 

 

例えば、

 

古いものでは、加藤晴彦主演「AIKI」

 

この映画すきです。でも、苦しい。

 

 

 

LastTwilight 直近では、Moonlight ChickenのHeart

 

Geminiと混同して、観るのが辛かった。

 

単純な自分がイヤになる・・

 

 

 

 

 

 

そんな私を、逃げちゃいかん!と思わせてくれたのがLast TwilightのDayでした。

 

Dayを通して、障害における、見えるものと見えないもの両方に意識が行くようになった気がします。

 

 

何度も、「同情しない人、かわいそうと思わない人」という言葉が彼から出てきました。

 

 

私は同情や憐みの側面でしか、今まで彼らを見てこなかったのだろうか?

 

 

きっと、そうなんだろうな。

 

それでいいのだろうか?

 

その向こうにある大事なものを、長いこと見落としてきたのではないか?

 

 

 

そこで想像したのが、Aof監督の心に、同情はなかったのでは?ということです。

 

 

 

あったのは、最初から最後までDayを信じて寄りそう気持ちだったのではと、思います。

 

 

応援する気持ちと、相手の気持ちに寄りそうことは、大きな違いがあるんだなぁと気付きました。

 

 

障害は目に見えるけど、本人が抱えるもの、心にあるものは、私たちには見えません。

 

 

それは当人にしかわからないのですから。

 

 

でもAof監督は、その見えない部分に寄り添ってこの作品を創り、送りだしたんだなと思います。

 

 

この先も、きっと監督が表現したいことは、変わらないでしょう。

 

多様性。

 

希望。

 

愛。

 

 

 

 

1000starsのTian、Moonlighit ChickenのHeart

 

最初はわかりませんでした。

 

どうして、物語に身体的問題をからめてくるのだろう?かと。

 

 

Tianは重い心臓の病気を、Heartは聴覚障害を。

 

うーん、それいるんか?と、Heartのときは本気で思いました。

 

 

なのに、観ていると心が動かされる。

 

 

Aof監督が小説という紙の世界に息を吹きこみ、暖かい血が通い始めたたき、私はそこに鼓動を感じ、監督の作品に心が揺すぶられる。

 

 

監督は、いつも何かを信じて暖かい気持ちで寄りそっているから、みていて暖かくなったんだと。

 

 

 

 

 

もっと勉強したいという夢をかなえ、Li MingとアメリカへいくHeart

 

HeartのそばにいるLi Mingをみると、作品とAof監督のように思えてきます。

 

 

 

 

 

Torfunの夢を自分の夢として生きていくTian

 

 

 

夢だった書店を経営するDay

 

 

 

 

 

 

彼らには夢があった。

 

今のシステムでは、いろいろな障害は夢をかなえることを阻むことが多い。

 

 

様々なことがより改善され、誰もが同じ権利を持てる世界になっていくといいなと願います。

 

 

勉強する環境。

 

働く環境。

 

娯楽施設での環境。

 

移動環境。

 

その他多数の環境が、よりさまざまな状況に適応できるよう改善され、誰もが暮らし安くなり、障害があってもなくても、望むように生きることができる世界になるよう願います。

 

 

 

 

いろいろなことを乗り越え、夢を実現する彼らの姿。

 

そこには希望しかなかった。

 

 

 

希望が消えることのない世の中になればいいのに、現実はそうではありません。

 

 

周りをみれば、辛い今を生きている人もいます。

 

 

私には何もできないけど、

 

その人の人生を信頼したいと思います。

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かめちゃんの受け売りですがww

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

これ、楽しみですね。

 

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