第3話の続きです。
16:27、2日目189.4km、累計534.0km、納沙布岬を折り返してきた第1スライダーさんと行き合います。先頭と思われる参加者さんと思ったほど差がついていないのが意外でした。
16:28、第2スライダーさんと邂逅。このときの気温は28.4度。体感的には30度を超えていましたね。根室市ってこんなに暑いのかと、おののきました。
16:35、2日目193.3km、累計537.9km、あまりの暑さにセイコーマート根室西浜店に緊急ピットイン。氷、氷、氷を買いましょう。
氷、売り切れでした、残念。16:47、第3スライダーさんの入店と入れ違いに停車時間12分で出発。
稚内市と同じく、根室市の青看板にもロシア語の記載があるんですね、初めて知りました。
根室市市街地を過ぎて、高台を下ると、一気に涼しくなりました。5度は気温が下がったような気がします。
17:44、2日目210.4km、累計555.0km、氷が欲しくてセイコーマートうちやま歯舞店に入店。
ボトルに氷を詰めて、ホッと一息。納沙布岬までもう少し。
18:11、2日目218.1km、累計562.7km、PC7納沙布会館に到着(グロス15km/h計算の想定クローズ20:26)。さてさて、地の果てまで来ましたから、果てを満喫しましょう。
四島のかけ橋。デカっ! 中央に自転車があるの、わかりますか? わかりませんね。
本土最東端、納沙布岬の碑。水平線の向こうには歯舞群島。さて、地の果てを満喫しましたので、帰りましょう。

帰路についてすぐに日没を迎えました。マジックアワーの空色に見惚れるとともに、これから始まる長い夜間走行に少しげんなりします。ち~の。@Paris Brest Paris G129さんとすれ違いました。
19:39、2日目237.6km、累計582.2km、セブンイレブン根室光洋町店に立ち寄ります。
ここで1人の参加者さんと行き合い、体調不良によりDNFするとのこと。私はと言えば、体のどこかが痛いとか、疲れてどうしようもないとか、もう走りたくないとかいうネガティブなことは何もなく、まだ元気でした、このときは。
ねむろ港まつり花火大会の花火が見えました。19:59、停車時間20分で出発(グロス15km/h計算の想定クローズ21:49)。
夜間走行となった根室市市街地から別海町市街地は、路面状態がよくないことから、穴凹にハマったりしないように注意しながら走ります。幸い、クルマの往来がそれほど多くなかったこと、疲れや眠気を感じることがなかったことから、特にトラブルもなく旅を続けることができました。夜間走行のため、何の写真もないまま、23:26、2日目293.2km、累計637.8km、セブンイレブン別海緑町店に到着。眠気はなく、なんとなくお腹が空いていましたので、この旅で初めてカップ麺を補給しました。23:44、停車時間18分で出発(グロス15km/h計算の想定クローズ1:32)。
日付が変わって、0:04、2日目294.5km、累計639.1km、PC8別海町町民体育館に到着。本番では仮眠もできるこのPCは、認定試走時は利用できません。1日の走行距離の目安を300kmとした場合、2日目の宿はこのあたりなのですけれど、別海町市街地の宿泊施設が満室などで予約できませんでした。このときの気温は21.8度と、寒くはありませんでしたので、体育館の玄関付近で横になって仮眠を取ろうかと思ったのですけれど、不審者扱いされて本番の運営に支障をきたしてはいけないと思ったこと、あと140km走って北見PCまで行けば布団で寝られることから、北見PCまで走ることを決めました。後から思えば、この決断が旅の結末を大きく左右するものになったような、ならなかったような(グロス15km/h計算の想定クローズ1:38)。

復路の別海町市街地から弟子屈町市街地までは、まぁつらかったです。夜で景色が変わらないことによる視覚情報の変化が乏しいこと、街灯のない郊外の道路がほとんどだったこと、未明の走行により睡魔が襲ってきたことなどの悪条件が重なりました。おそらく速度は15km/hほどだったはずです。場所も時間もまったくわからないのですけれど、とうとう走っていられなくなり、バス待合所という名の帝国ホテルで15分横になりました。その後、夜明け近くにどこかの丘の麓でち~の。@Paris Brest Paris G129さんを見かけました。4:24、2日目355.1km、累計699.7km、ローソン弟子屈摩周店にようやく到着しました。
水分と携行補給食を買い求め、4:38、停車時間14分で出発。美幌峠を越えれば布団が待っていると、気持ちを奮い立たせます。
6:03、夜が明けたにも関わらず、写真を撮る余裕はまったくないままに屈斜路湖畔を通り過ぎ、美幌峠の上りが始まります。朝だと言うのに強い日差しが照りつけ、この日も暑くなることを予感させます。さらに、寝不足と疲労でしんどい上りをこなしているというのに、アブの襲撃が追い打ちをかけてきます。後から気がつくのですけれど、首やら脇やら腹やら、いろんなところを噛みつかれていました。
美幌峠の頂上までもう少しというところまで上ってくると、屈斜路湖の上には見事な雲海が広がっています。前日に続いて、湖面を望むことができなかったのは残念ですけれど、天気は私にはどうすることもできませんからね。
6:57、2日目385.9km、累計730.5km、ようやく頂上に到着しました。ホッと一息ついて、下りで脚と尻を休めましょう。
少し下って、美幌町に突入。
往路でも十分に味わったのですけれど、この区間は舗装の状態がよろしくなく、穴凹や太い亀裂にハマらないように注意して下ります。せっかくの下りなので、考えたり気を遣うことなく休みたかったのですけれど・・・。
路面状態に気を遣いながら美幌峠を下り終わり、美幌町市街地に入ったときは8:30ころだったと思うのですけれど、そのときの気温は31.2度で、強い日差しと息苦しいほどの暑さでした。PC9北見市自然休養村センターまではあと20kmほどと、そう遠くはない距離だったのですけれど、自動販売機で水を買い、なんとか旅を続けました。その20kmの長いこと長いこと、永遠に続くのではないかと錯覚するような一本道と、なかなかたどり着かない美幌トンネルへの上りにヤキモキしながら、15km/hほどでヘコヘコと力なくペダルを回し、9:29、2日目437.1km、累計781.7km、ようやくPC9北見市自然休養村センターへと帰ってきました。大浴場の湯船につかって疲れを癒やし、人気のないエアコンの効いた仮眠室で気絶しました。なんとなくペース配分につかっていたグロス15km/h計算の想定クローズが13:14でしたので、出発時刻をそれに決め、ドロップバッグの荷物を出し入れし、豚汁をいただき、13:21に出発。次の仮眠所となるPC11清水町農業研修会館まではおよそ200km、到着時刻は日付が変わった午前2時ごろを予定としました。
第5話へ続きます。






















