ブルベを走っていると、「もっといい機材や用品はないだろうか」「もっと効率のいい走り方はないだろうか」「ほかのランドヌールはどんな装備でどんなふうにブルベを走っているのだろうか」などという疑問が湧いてきませんか? このような疑問を解決する方法として
・ブルベに出走しているランドヌールさんの機材を覗き見する
・本や雑誌を読む
・ググる
といったところが挙げられるのではないでしょうか。私は、3つともやったことがあります。どれも有効な方法ではあるのですけれど、中でもコストがかからず、最も現代的と思われるネット検索に絞って、私が参考にした(またはエンタメとして楽しんでいる)YouTubeチャンネルとブログを紹介したいと思います。
1 YouTubeチャンネル
道産子ランドヌールの元祖YouTuber(いもさく調べ)のしおさん。動画のためとはいえ、かなりしゃべっていらっしゃいます。お一人でここまでお話しができるのって尊敬に値します。
自転車ネタを中心に動画を公開されているv-takashi-さん。2024年、ブルベ動画を公開されています。
2 ブログ
北海道ランドヌール界のレジェンド(いもさく調べ)にして、相方さんとご夫婦でブルベを走っていらっしゃるおしどり夫婦。読者を笑いの渦に引きずり込む軽妙な語り口、グルべライダーにもかかわらず、豪脚にして健脚。私から見たら芸能人ばりの有名人にしてあこがれの人。あこがれが過ぎて、コミュ障なのに声をかけさせていただいたことがあります。相方さんからは、PCでチョコレートをいただいたことがあります。
PBP2023完走認定、2024年には台湾一周とAR日本橋のフレッシュ完走認定と、道外や海外でも活躍されているPikaCyclingさん。
北海道の村人。胃腸だけ強い男。長い登り大の苦手。ブルベメインでしたが2023年からはレースも(ツイッターのプロフィールから引用)。ブログ、ツイッターともに素顔を公開していらっしゃいます。
PikaCyclingさんと同じく、台湾一周を走られています。
リカンベントライダーさんです。今回のブログネタのためにネットの海をウロウロして見つけました。記事をいろいろと読んでいる最中です。
ブロガーさんは、もう少しいらっしゃるのを見つけたのですけれど、ブルベの記事をメインとしている、過去およそ1年以内にブルベの記事を更新している、という抽出の条件に漏れた方がいらっしゃいました。
この記事を書くために改めて調べてみたのですけれど、YouTuberさんとブロガーさんは意外と多くないといった印象でした(探し方が悪いのかなぁ)。
ブルベのことをググったことのある方はそこそこいらっしゃると思うのですけれど、「ブルベ」でググると一番にヒットするのは「【イエベ・ブルベの見分け方】わかりやすいセルフチェック・・・」というサイトだったり、「BRM」でググると「ブリティッシュ・レーシング・モータース」というサイトだったりして、世間様のブルベに対する認知度の低さを思い知る羽目になるのです。
北海道民でブルベを嗜まれている方は、多くて数百名と思っているのですけれど、その中でYouTuberさんとブロガーさんの割合はざっと1%といったところでしょうか。実際にブルベを走っていらっしゃる方の生の声は大いに参考になるものです。
おまけ(道外のブロガーさん)
びー・あいらん -自転車旅ログ- ロードバイク・ブロンプトンでキャンプやロングライド
2019年のランドヌール札幌BRM824旭川400にご参加だったのをツイッターだかブログだかで拝見し、ツイッターの相互フォローに至った女神様。ブルベをはじめ、ロングライドの出来事を文章にする再現力の高さには舌を巻きます(私のように貧弱な記憶と文章力を写真の枚数でごまかすのとは大違いです)。本州在住の方。
ブログ管理人プロフィールから引用)2013年よりブルベにエントリーをしています。海外ブルベがメイン。年間2本走れるようにがんばる。目下の目標はRM1200km以上を20本完走、ISR5回(4CR)ゲトね。愛車はCube Agree C:62 ディスク(海外・遠征などメイン)、BeONEディアブロ(引退・予備・ローラー台専用)で走っています。13年LEL1400kmから17年ラストチャンスコロラド、18年alpi4000、19年PBPなどRM1200km・RMオーバー1200kmを13本完走。ISR(1200km・4C)を1つコンプリート。アメリカ2本完走すればISR・4CRの2、3本目ゲットできる。
私とは脚に差がありすぎて、その走り方を参考にすることはできないのですけれど、機材や用品は大いに参考にしました。eTrexとガーミンエッジの導入に至ったのは、このブログの影響が大きかったです。
紹介したYouTubeチャンネルとブログにご存じないものがありましたら、ぜひご覧いただければ幸いです。拙ブログもご愛顧いただければ幸いです。
おわり